池上彰の政治の学校 (朝日新書 411)

  • 朝日新聞出版 (2013年6月13日発売)
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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784022735119

感想・レビュー・書評

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  • 政治の基本について、わかりやすく説明されていた。これを基礎に池上さんの書籍をしばらく読み進めてみたい。

  • 【由来】


    【期待したもの】


    【要約】


    【ノート】

  • さすがわかりやすい。個人的には知ってる話しばかりでした。
    ---
    金融緩和で円が増えると金利が下がる。またドルの量が変わらないが、相対的に円の価値が下がるため円安になる。

  • * 読了日20180310
    * 入手日20180303
    * 明屋書店MEGA大内店で購入した。
    * カバー見返しの情報。
    * > 「票集め」に走る政治家と、「幸せの青い鳥」を求める国民。否の政治の問題は何でしょう? 国会、政党、選挙、官僚制など政治の基礎から、混迷する現在の政局まで、池上彰がわかりやすく解説。ポイントさえおさえれば、政治は難しくない! 安倍政権がわかる「特別授業」を追加。投票前の必読書。

    # 読書メモ
    * 官僚主導を支える審議会の仕組みの説明
    * アメリカの大統領選挙は、政治家を「選ぶ」だけでなく「育てる」仕組みになっているという指摘

  • 12年9月に発売された同名新書の増補改訂版。「政治に関することに、オール・オア・ナッシングはあり得ない」という理念のもと、政治にまつわる『基本のキ』を解説。危険な熱狂を抱えたまま加速していく今の世の中に、警笛を鳴らす。再発に際して、アベノミクスと改憲について解説した「特別授業」が追加。個人的には「安倍総理は戦争をしたいのではなく、国土を守りたい(だから集団的自衛権を使えるよう憲法を変えようとしている)」との指摘で頭をクールダウンできて助かった。嗚呼、そりゃあ誰だって、好きこのんで戦争するわきゃないもんネェ……。

  • 自分はこんなことも知らなかったシリーズ。働き始めてから色んなことを気にするようになって、何となくこういうことなのかと漠然と思っていたことが、そういうことであると説明されていた。高校生か、遅くとも大学生の時に読んでたらもう少し自分の人生も変わっていただろう、と思うくらいには早いうちに読んでおきたかった。
    171004

  • 「票集め」に走る政治家と、いるはずのない幸運の「青い鳥」を求める国民。今の政治の問題はどこにあるのか、池上彰氏がわかりやすく、そして辛口に解説する政治入門書。特に”憲法96条”改正問題やアメリカ大統領選挙についてなどとても興味深く読みました。執筆当時、池上さんは『18歳で選挙権を』と述べています。2016年参議院選挙から18歳の若者が選挙権を得、政治参加するような時代が来ました。選挙に行っても何も変わらないかもしれない、でも選挙に行かなきゃ何も変わらない。『投票前の必読書』まさにそんな一冊です。

  • 「そういえば政治ってよく分からない…」「米大統領選ってどんな仕組みなの?」そんな疑問を抱いた時は…池上彰さんに頼るしかないでしょ!ということで手に取った一冊。官僚の天下りの意義や選挙制度の仕組みや問題点、民主主義の本道政権交代の姿、現代政治を覆うポピュリズムの問題など、平易な言葉遣いで政治の“素人”にも分かりやすい解説が盛り沢山。政治への不満を漠然と持っていたが、それは自分自身の政治に対する無知が原因の一つということが分かりただただ反省。政治の批判をするなら政治の基本を知ること。もう少し勉強しなくては。

  • 選挙のしくみがわかりやくすのった本。

    中選挙区制は、一つの選挙区から複数の政治家が当選する仕組み。
    1996年から小選挙区比例代表制。小選挙区制は、一つの選挙区で一人だけ。

  • すごくわかりやすかった。手元に置いておきたい1冊。

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著者プロフィール

池上 彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京科学大学特命教授を務め、現在5つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』(ちくまプリマー新書)、『お金で世界が見えてくる』、『日本の大課題 子どもの貧困』編者、『世界を動かした名演説』パトリック・ハーラン氏との共著(以上ちくま新書)、『なぜ僕らは働くのか――君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』(監修、学研プラス)、『経済のことよくわからないまま社会人になった人へ』(ダイヤモンド社)、『20歳の自分に教えたい経済のきほん』(共著、SB新書)ほか、多数。

「2025年 『池上彰の経済学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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