伊勢神宮 日本人は何を祈ってきたのか (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022735164

作品紹介・あらすじ

【宗教/宗教】江戸時代、「せめて一生に一度」と歌われたお伊勢参り。式年遷宮にあたる今年、ブームは再燃している。日本人にとって伊勢神宮とは何か。神宮に何を祈ってきたのか。千数百年も神宮を支えてきたものとは……。さまざまなドラマ、日本人のルーツと謎に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/685283

  • 神様の名前が省略されずにきちんと書かれていてすごいなと思った。

  • 古事記や日本書紀の記述から、伊勢神宮の成り立ちについて書く。
    伊勢神宮を形成している神社や、行事などについても細かく紹介している本。
    外宮・内宮以外にも行ってみたいところがたくさんになりました。

  • 伊勢神宮の歴史、正宮、別宮、摂社等々を分かりやすく解説するもので、面白かったです。

  • 内宮に参詣するものは数珠をもかけず私幣を奉らない。また、心の中で祈ることは一切しない。これを「内清浄」という。一方、海水に浴し、身に穢れたところがないように洗い清めること、これを「外清浄」とい。この「内外の清浄」の境地に達すれば、神の心と自分の心の隔てがなくなる。ここに至れば、すでに神と同じであるので、神に対して祈ることはなくなる。これが「真実の参宮」であるというわけである。

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著者プロフィール

1939年、石川県生まれ。神道学者。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科を卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程を修了。1971年から74年までポルトガル共和国のコインブラ大学へ留学。帰国後、國學院大學講師、助教授を経て教授となる。1992年、「国内神名帳の研究」により國學院大學から神道学博士の称号を授与。定年退職後は「日本の神道文化研究会」を主宰。『神社の由来がわかる小事典』(PHP新書)、『図説 神道』(河出書房新社)ほか著書多数。

「2023年 『古事記に秘められた聖地・神社の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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