情報を200%活かす 池上彰のニュースの学校 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022735270

作品紹介・あらすじ

日々のニュースや情報にどのように接すれば、著者のように博覧強記で説明上手になれるか?必要な基礎知識や教養、新聞やネット、本などの使い方、1日の過ごし方などについて「池上式」を徹底伝授。佐藤優氏との対談では、「情報」をめぐる2人の意外な共通点が浮かび上がります。『池上彰のお金の学校』『池上彰の政治の学校』に続くシリーズ第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 「目的を持ってインプットすることを心がけよう。何かのニュースを読んでも「誰に伝えよう」とか「仕事に活用しよう」というアウトプットのことを全く考えずに漠然とニュースに接しているだけでは深い理解につながらない」という。(P118)特に意識することなく漫然と情報にあたっていた自分としては目からうろこの発想だ。プロというのはこのあたりから違いが出てくるんだろうな。と思った。せっかく読書をしていても何年かしたら待ってく忘れてしまう情報。時間とお金の無駄遣いになっている気がする。アウトプットすることを意識していなかったからかもしれない。
    ・深刻な事態はなるべく見ないようにして、それに触れた発言だけを問題にすることで事態に正面から取り組む人が居ない。こうしたマスコミの姿勢を正すことができるのは、実は私たち読者である。新聞社は基本的に民間企業で、読者が離れれば会社を維持できない。私たち読者が『この記事はおかしい」「この記事は素晴らしい」という判断をしっかりとして、それを新聞社に伝えていくそれが、私たちがより良質のニュースを手にする近道です。

  • 情報の集め方、読み解くコツ、活かし方の三本立て。実際の新聞記事など具体例を織り交ぜて、丁寧に「こうやって集めてこうやって読み解くのはどうですか」と、色々サンプルしてくれているのだが、一般の会社勤めの人間にはかなりキツイハードルと思われる。従って、自分が参考にできそうなところをつまみ食いするのがよい。

    読み解き方を自分なりにまとめると、「小さなニュースから全体を想像し、自分なりの仮説を組み立て、ニュースの表現の理由や背景を考えながら、アウトプットを意識して情報にあたるのがよい」ってところ。

  • * 読了日20180314
    * 入手日20180303
    * 明屋書店MEGA大内店で購入した。
    * 帯の情報。
    * > アウトプットを意識せよ
    * > 情報力が即、身につく!!

    # 読書メモ
    * 若手記者のとき、記者としての基礎・基本を身につけるために、たくさんの仕事を任せてもらえる人手不足な小さな放送局を希望した。それが「全体を見る」トレーニングとなり、その後のキャリアにプラスになった(p.38-45)。

  • どうやって情報を収集すればいいのか、わかった。本屋さんにもっと足を運ぼうと思いました。

    英語力はこれからの生活には必須なのだと改めて思ったので、英語の勉強をもっともっとしようと思った。せめて英字新聞が読めるくらいにはなりたい。

    中学校の教科書も読み直してみようと思う。近々、教科書供給所に行ってみます。
    立派な社会人になるための基礎知識を身につけて行きたい。

  • 池上さんがどうやって情報を入手し、読み解き、説明できるようになったか。
    池上さんの来歴から解き明かされる。
    一言で言えば、スペシャリストを目指すのではなく、ゼネラリストたれ、ということに尽きるのではないか。
    NHKの小さな支局で、どんな分野でも一人で対処しなければならない状況で記者修行を始めたことで、世の中の仕組みがわかったという。
    そうやって、情報のつながりが見えるようになり、情報の位置づけができるようになる、というのだ。

    本にはお金をケチってはいけない、しかし一冊を深く読み込む必要はないというあたりは、そうなんだろうけど、趣味としての読書しかしていない私からは、なかなか受け入れられないところ。

  • 平易な内容

  • 池上彰さんのニュースの見方・情報収集術を紹介した内容。

    情報を集めるためにはお金は惜しんではいけないということはわかるが、
    新聞を8誌 経済紙 週刊誌など考えると
    一般人にはつらい。

    図書館などを利用するのがベターだろうが
    サラリーマンには時間的制約がある。

    そうすると池上さんの本に頼らざるをえないのかもしれないな。

  • 池上氏の情報収集術、そしてその活用術が凝縮。
    新聞を毎日8誌も読んでいると。また、ネットは裏取りされず出された情報が多く、新聞やTVに比べると信ぴょう性は低い可能性が。
    ・圧倒的に使い勝手が良いと思っているのが「世界史A」。
    ・世の中に溢れる情報を理解し、うまく活用する。問題意識を常に持って自分なりに理解しようと努力する。
    ・5つの経済基礎用語「財政政策」「金融政策」「外国為替」「株式市場」「統計データの読み方」がポイント。
    ・財政政策…国民の税金を使って経済が好転するような施策を打つ。公共事業投資など。
    ・金融政策…日本の中央銀行である日本銀行の仕事。
    ・上記の二つを両輪として大体の国は経済を運営している。
    ・ケインズの美人投票…イギリスの経済学者ケインズが提唱。大衆新聞が部数拡大を目指して美人投票コンテストをやっていた。投票の結果1位になった人に投票した人は抽選でプレゼントをもらえたので、自分はこの人が美人だと思う人がいたとしても、プレゼン トのために投票した。
    ・公民の教科書を読み返すとなるほど、ちゃんと役に立つことが書いてあるじゃないか、と思える。
    ・アウトプットを意識してインプットする。本の読解力を高めるためには、本を読んだままにしないで、本を読んだことを何らかの行動に結びつけておくこと。
    ・アベノミクスというのは、簡単に言うと「とりあえず世の中にあるお金の量を増やして景気を回復させながら、長期的に日本経済が発展するためにはいろいろ改革していこうという経済政策のこと。」
    ・日本の借金は1000兆の借金を抱えている。しかし個人の金融資産は1400兆円もある。それに国債も90%以上は日本国内で消化されているんだから問題はない。
    ・永山基準…1968年に各地で4人をピストルで射殺した永山則夫死刑囚の事件で、最高裁が83年に示した基準。9つの裁判基準。
    ・PISA…世界の15歳の生徒を対象に、数学的リテラシー、化学的リテラシー、読解力について調査。
    ・風が吹けば桶屋が儲かる。連想ゲームが働いて株価や企業の行動が決まっている。
    ・人の行く裏に道あり、花の山…株取引の格言。人の行く道がどこで、どこが裏の道になるのか、それを知るのがニュースを読み解くということ。
    ・日本史Aがおすすめ。教科書供給所。青森県図書教育用品という教科書取扱書店がネット販売。
    ・芦部の憲法論…欠かすことのできない憲法の基礎教養。安倍総理は読んでいないらしい。

  • 新聞を併読するように薦めているけど、なかなか一般人には難しい。しかし一つのソースを信じ込むのは危険であることはわかった。オマケみたいにサラッと書いてるノート術は結構役に立ちそう。

  • 150209①

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