資産価値を守る! 大災害に強い町、弱い町 (朝日新書)

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  • 朝日新聞出版
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022735485

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経済】資産価値の高い町の判別は、震災、水害、地盤沈下などの自然災害リスクを回避することで発展した「軍需産業史」と「鉄道史」でできる! 臨海部の液状化を的中させた話題の不動産コンサルタントが、全国主要都市の安全・安心な住宅選びを解説。

感想・レビュー・書評

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  • 縄文時代までは高台や丘陵地に住んでいた。弥生時代になって農耕を始めると、豊富な水を確保できる低地に住むようになった。鉄道が普及して陸上輸送が可能になると、再び高台や内陸部に町が形成されるようになり、低地には大量の工業用水を必要とする工場が作られた。工場が海外移転すると、空いた土地には高層マンションが建てられたが、低湿地や埋め立て地なので、地震や津波の被害を受けやすい。

    不動産の評価方法には、積算価格、比準価格、限定価格、収益価格の4つがある。積算価格はコストの総額、比準価格は周辺の取引事例を参考にして評価される価格、限定価格は実家が近くにあるために好まれるなど特定の理由がある場合の価格、収益価格は賃貸にした場合に取れる賃料を基準に算定された価格で、年間の賃料を期待収益率(5%が一般的)で割り戻して計算される。

    京都で賃料相場が低いのは、阪急の大山崎、長岡天神、嵐山、京阪の伏見稲荷など。

  • 読了日:2015/03/23
    不動産の資産価値は、その土地の歴史的背景、地形リスクなどの影響を受けているという話はためになる。
    不動産の資産価値を広い視点で捉えていると感じた。
    購入間際に再読したいと思う

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著者プロフィール

1952(昭和27)年、青森県西津軽郡森田村に生まれる。青森県立五所川原工業高校機械科卒業後、弘前、東京、仙台で料理修行。82年に弘前市へ帰郷。総合宴会場「パレス瑞祥」総料理長に。84年、全日本氷彫創美会青森県支部設立。料理修業のため、たびたび渡仏。とくに86年には、一つ星「ラ・テラス」(ロワイエット)にて、ジェラール・アントナン氏に師事。同年、「ホテル法華倶楽部弘前店」洋食料理長に就任。89年、「弘前フランス料理研究会」を設立し、会長に(現在は顧問)。92年、「東京全国フランス料理連絡協議会」料理講習講師。94年、「レストラン山崎」を開店。99年、有限会社「弘前キュイジーヌ」を設立し、代表取締役に。2002年、「弘前スローフード倶楽部」設立。同年より、青森県内の小学校にて、味覚の授業(食育)を始める。09年、「世界料理学会in函館」にて、〈奇跡のりんごスープ物語〉発表。10年から毎年、農業者と料理人のコラボ、シンポ&ディナー「農+料=∞ vol.1」を主催する。11年、第1回「弘前バル街」を主催する(以降年2回開催)。

「2013年 『奇跡のりんごスープ物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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