ほろ酔い文学事典 作家が描いた酒の情景 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 69
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022735522

作品紹介・あらすじ

【文学/随筆】夏目漱石のビール、ヘミングウェイのフローズン・ダイキリ、開高健のロマネ・コンティ、村上春樹のシングルモルト、江國香織のグラッパ、川上弘美の居酒屋酒……。美酒に酔い、名文に酔う。作家が愛する酒の文学をひもとき、豊饒な世界を味わう好エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 酒好き・文学好きには面白いと思う。酒好きの自分にはちょっと「ワイン」の項目が多すぎて辛い部分があったがそれでも面白かった。
    酒好きには酒のお供のウンチクのために、文学好きには生の作家を感じるために良いのではないでしょうか?
    著者が編集出身者ということもあり、よくまとまっていてどこの項目から読んでも面白いと思った。
    でも「酒」も「文学」も興味のない人には辛い一冊かもしれない。
    ただ、付き合いで飲まされた酒、好きでのんだ晩酌、貰い物の酒、それに対し人がこれだけ関係し思いを残し振り回されるのかを知るには良いテキストでは無いかと思います

  • 文豪と酒。これだけで語ることはごまんとある!

  • 購入済み

  • お酒を通して、読書の興味が広がります
    ロマネ・コンティ、オーパス・ワン、シングル・モルト、ソーテルヌ・・・
    飲みたいものです。。。

  • 読むだけで酔えるかも、、、

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    「【文学/随筆】夏目漱石のビール、ヘミングウェイのフローズン・ダイキリ、開高健のロマネ・コンティ、村上春樹のシングルモルト、江國香織のグラッパ、川上弘美の居酒屋酒……。美酒に酔い、名文に酔う。作家が愛する酒の文学をひもとき、豊饒な世界を味わう好エッセイ。」

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著者プロフィール

1939年生まれ。慶応大学卒業後、朝日新聞入社。「週刊朝日」編集部在籍時に池波正太郎、松本清張、結城昌治、渡辺淳一など多くの作家を担当。食の分野にも造詣が深く、料理にたずさわる人たちからの信頼も厚い。著書に『作家の食と酒と』『編集者の食と酒と』『愚者の説法 賢者のぼやき』ほか多数。 左右社HPで「鯉なき池のゲンゴロウ」連載中。

「2018年 『淳ちゃん先生のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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