ディベートが苦手、だから日本人はすごい (朝日新書)

著者 : 榎本博明
  • 朝日新聞出版 (2014年6月13日発売)
3.19
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022735676

作品紹介

【社会科学/社会】相手の立場を察して論破しない。この日本的コミュニケーションが、今のグローバル化時代にこそ価値を増す!「自己主張」が欧米と異なる理由、対決しない心を作る日本語の構造など、心理学博士の著者がさまざまな事例を挙げて日本人の美質を解明する。

ディベートが苦手、だから日本人はすごい (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 日本語の言語構造による心の形成ができていない時期から外国語を学ぶ危険。
    日本人全体が英語圏の心をもつ必要があるのだろうか。
    日本的な心を途絶えさせてしまっていいのだろうか。

    1億2千万年もの世界史的にも稀有な経験を積んだ縄文人が育んだ平和な心。
    これが日本人のアイデンティティに深くしみ込んでしまっているのである。
    人と人との関係性に基づく「人間」「世間」このすばらしい「価値」を今こそ全世界に打ち出さなけれなならない時はない。
    以下のような内容で書かれています。
    1部 私たちが見失ったもの
    第1章 「抑制の美」を忘れたクレーマーたち
    第2章 節度なき風潮――欧米流の自己主張
    Ⅱ部 日本人の心の品格
    第3章 日本文化に根づく「対決しない心」
    第4章 つつましさと思いやりの美徳
    第5章 日本人の心は日本語でつくられる

    でした。
    ということで、この本で紹介されていた以下の本を次に読んでいきます(笑)。

    一枝の桜 日本人とはなにか
    フセワロード・オフチンニコワ
    中央公論新社・中公文庫

  • 自己主張をよしとしない日本人について主張している。。。

  • 謙虚さを美徳とし、思いやり・奥ゆかしさを持った日本精神。昨今の自己主張や身勝手、配慮のなさは、安易に欧米流の教育を取り入れた風潮の結果。

    日本人をたしなめるのではなく、欧米に対するアピールをお願いしたいです。日本クローズではいられないのだから。

  • 言いたいことは分かるし、最もだと思うことも多かったが、文章が結論ありきで書かれているので、素直に読めなかった。

  • アメリカの自己主張をする文化、日本の控え目な文化を比較して、日本のよさもあるんですよって、ずっと書いてある本。
    そもそも、ここ最近のクレーマーとか、そういう類の問題って、欧米流のコミュニケーションにならった結果ではないと感じる。これで本として成り立つのか、と正直思ってしまった。
    日本の思いやる文化、そんなにいいかね。いくらその場が丸く収まっても、やっぱり思っていることはきちんと伝えられるほうがいいと思う。伝えない道を選ぶのではなく、どう伝えるのか、そこに苦労したほうがいいと思うねんけどなぁ。

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