魔女の世界史 女神信仰からアニメまで (朝日新書)

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著者 : 海野弘
  • 朝日新聞出版 (2014年7月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022735720

作品紹介

【社会科学/社会科学総記】古代信仰から美術、フェミニズム、実践魔女宗、ゴスロリ、ココ・シャネルからレディー・ガガ、きゃりーぱみゅぱみゅ、魔法少女アニメまでを一気通貫する、新たな「魔女」の発見。過去・未来に可視化された「蠱惑し、闘い、変容する女性史」を一冊に。

魔女の世界史 女神信仰からアニメまで (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 妖しい力を持った人は確かに居るよね(と真顔で言ったら、引かれてしまった)。。。

    朝日新聞出版のPR
    http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16119

  • 「なんだかこの頃〈魔女〉のイメージが氾濫しているようだ」
    氾濫させてるのはこの人だ第2章までならまだしも、3章4章は魔女っていった者勝ちになってる
    4章はただの感想

  • 帯文:”蠱惑し、闘い、変容する女性史” ”「魔女狩り」から「魔法少女」「きゃりーぱみゅぱみゅ」まで” ”伝説から歴史へ、明かされる「魔女」の真実”

    目次:プロローグ 新しき魔女の時代、第一章 世紀末―魔女の図像学の集成、第二章 新しき魔女運動、第三章 ゴス―現代の魔女カルチャー、第四章 新魔女一〇〇シーン、エピローグ 魔女カルチャー・シンドローム

  • 魔女の世界史 女神信仰からアニメまで 海野弘
    中世の魔女狩りや異端審問の話かと読んでみれば全然違って、近現代における魔女的な女性イメージの文化史といったところ。「ファム・ファタル」や「ベル・ダーム・サン・メルシ」といった図像群からゴスロリなどのサブカルチャーにいたるまで、様々な作品や文化的事象を縦横に引用しつつ、それらを「魔女」というキーワードでまとめあげる。
    試み自体はおもしろいけど、魔女的な女性イメージが広がりすぎて相互の関連性が希薄で、「魔女」というワードの示すところが魅惑的な女性・対抗文化としての女性という程度の極めてざっくりしたイメージの比喩でしかなくなってしまっている。あれもこれもと取り込んだ結果、魔女的なものというイメージがうすぼんやりになってる。
    こうやっていろいろ繋ぎ合わせて拡散させるのは楽しいだろうけど、ちゃんとした議論するならそれだけじゃダメで、集めてきたものを集約し理論化し彫琢するプロセスが必要だと思う。
    あ、でも最後の新魔女関連の文献リストはなにかに使えそう。
    8

  • スチュワーデス→キャビンアテンダント
    保母→保育士
    助産婦→助産士
    魔女→魔法使い?

  • 読了。

  • 魔女というより、女性の話だった。世界史というほど網羅している感じもなく、浅く入口を示しているだけな印象。ややこじつけに感じる部分も……。ううむ。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784022735720

  • 20141012
    思ってたのと違っていたけど面白かった。
    特に第二章の近現代史的なもの。
    魔女をどうとらえるかということにもつながるけれど、ジェンダーや女性解放、宗教と結びついた観点から考察するとこうなるのだなと思った。
    参考になった。

    中世あたりからくる、いわゆる魔女裁判的な魔女の歴史の考察ではなく、世の中の流れの中で、魔女像がどう変化して来たか、どうやって伝えられて来たかみたいなことに興味があったら面白いと思う。
    なんだろう、女性がどうとらえられてきたかを知りたければ魔女を知れ、みたいな感じか。

    でもって、アニメについてはあまり考察されてなくて、アニメの中に出てくる女性や少女に、時代の流れで変遷されて来た魔女像がいまも息づいているんじゃないか的なことを言ってるだけって感じ。
    なんとなくサブタイトルが違うのかもしれない。

    おどろおどろしい魔女の話、ではなくて、おどろおどろしくなった歴史的背景を考察しますみたいな話かなー
    そういう意味では、文献からの記述が多く、肩すかしかもしれないなと思ったりした。
    私はたまたまゴシック文学とかSFとか宗教論とかも好きだったから面白かっただけかも。

    ”世界史”だし、大きな流れの話だったので、ひとつひとつがもうちょっと知りたいなというくらいで終ってしまってちょっと残念。

    でも楽しかった。

  • 魔女とは何者か
    魔女。
    かぎ鼻に帚、黒い服。
    怪しげな呪文に薬草。
    そんなイメージのある、「魔女」と呼ばれる女性たち。
    一方では恐れられ、迫害の対象となり、もう一方では憧れ、思慕の対象となる。
    そんな魔女のイメージを過去から現代において探求し、魔女とは一体何者なのかに言及したのが本書である。

    一言で言ってしまえば魔女とは自由な女性の姿だ。
    著者はありとあらゆる女性の中に「魔女」の姿を見る。
    それは第四章にある『新魔女一〇〇シーン』に詳しい。
    ココ・シャネル、イサドラ・ダンカン、きゃりーぱみゅぱみゅ、『アナと雪の女王』.....。

    そう、確かにどの女性たちも強く美しく創造的で魅力的。
    「魔女」のイメージを持っている。
    それぞれの説明は面白い。
    彼女たちからイメージするものに異論はなく、その視点は興味深い。
    だが、あまりにも連呼されるので読んでいるうちに食傷気味になってきて、興味が薄れてきてしまう。
    結局魔女とは何者だったのか。
    中世の記録、特に女性に関しては記述が少ないのだろうが、そこを飛ばして近代から話が始まるのでいささか唐突な気がする。
    魔女狩りについてももう少し記述があってもよかったのではないか。

    そして、東欧で現在も残る「魔女」たち。
    できることなら彼女たちの記述も欲しい。
    ゴシックはさけては通れない話なのだろうが、今後日本のゴス趣味の少女たちが羽ばたいていく、というのは上滑りなまとめと感じた。

    視点は面白い。
    ただ、みんな魔女、という結論ありきになってしまっていること、前半と後半で中身の濃さが異なっていることが不満が残る。
    史料も多く含まれておりその点に関しては大変面白いのだが、考察が散漫な印象を受けた。

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