「弱肉強食」の大学論 生き残る大学、消える大学 (朝日新書)

  • 朝日新聞出版 (2014年8月8日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022735751

作品紹介・あらすじ

「グローバル化」が叫ばれる中ミッションなき大学は消える!見きわめのポイントは、デプロマ・ポリシーの有無。適切なカリキュラム編成、予習のできるシラバス、正確で客観的なGPA、整合性のあるコース・ナンバリング、厳格で明確な評価システムのない大学に未来はない。

「弱肉強食」の大学論 生き残る大学、消える大学 (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:377.21//Mo75

  • 積読から、一気に読むところへ。
    高等教育機関の事務仕事をしながら、大学院で学んできたことを1年前の事実に基づいて、復習できるような本。
    理想と、経営現場のトップとしての弁が合わさり、かつ両先生の弁がよく分かった。
    発刊から1年、実際の業界の動きと照らし合わせてみると、大規模大学はどうか分からない。しかし、中小規模地方大学では、人手が少ないまま「改革論議」が進行している。
    経営的には何とかなるだろうが、その前に組織としてのバックボーンが折れそうになる組織もあるかもと感想をもつ。

  • (AIUとICU自慢に聞こえてしまう私はきっとひねくれている)

  • あ~大学ね~。勉強...しませんでしたよ。えぇ、それはもう。

    特に2,3年の時は授業の終わりがけに教室入って名前書いて、さ~て昼飯!さくすい行こうぜ!!とランチの座敷でグダグダして、あまつさえ昼寝して、あちゃ~もう午後の授業終わっちまうぜ。代返よろ(メール送信)

    という毎日を送っていました。ホント、クズだったな。


    今から思い返してみれば、俺って電気工学にホンっと興味なかったんだよなぁ。その興味ない分野に修士含め6年間もやってたんだから、時間の無駄だったなぁとしみじみ思う。

    そんなクズ学生が量産されるのは何故か。

    それは大学が教育機関としての教育を放棄しているからにほかならない。

    では、何故この状況が放置されたままなのか。

    それは大学のミッションが明確ではないからだ。


    学部後の入試により、この学科に入ったらその道一本という日本の大学では、学生と学問のミスマッチが起きると4年間を無駄にする事になる。
    そもそも、アメリカでは最初に希望していた学科とは違う学科に進む学生が7割だそうだ。

    グローバル化のお題目を唱えるだけの大学では、世界の大学ランキングで上位に入るわけもなし。


    逆に、毎年量産されるクズ学生を受け入れて会社人に仕立て上げる日本企業がすげーよ。

    そんな元クズ学生、会社人4年目のダメ人間ですが、何か?

  • Twitterでリツイートされてきて、気になって購入。


    グローバル化ばっか声高に言ってるけど、ちゃんと定義してるのか、ミッションはあるか、という点には同意。
    私大の場合、創立者がいて、理念があって作られた訳だが、当該私大の関係者がそれを理解しているのだろうか。


    学長の権限、教授会の権限など話に出ていたが、実際問題として、総合大学で全学生で2万人とか5万人とかの大学学長では手が回らない気もした。

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