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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022735942
感想・レビュー・書評
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面白かった。
宇野常寛・朴順梨・小林よしのり・萱野捻人・与那覇潤
5人の対談と宇野氏とそれぞれの人たちとの対談。
ナショナリズムとは何か?ネトウヨとは?
インターネット?ネットメディアとは?
安倍政権とは。左翼は?
と、とても面白く。共感する内容も多くいい本だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
森友文書に端を発したこのところの二元論の論争が極まった(と思いたい)今日において、大変興味深い対談だ。問題を個々の、やれネトウヨだパヨクだなどと矮小化せずに、二元論がもたらす分断こそが無意味であり、害悪なのだと読み取った。そのどちらにも同じ低いレイヤーでの価値、論争に絡めとられることなく睥睨していくことを自ら誓うとともに、この状況こそを敵視していくべきと感じた。トラウマと劣等感に多くを拠る政治を展開する安倍晋三が分断による利を得る漁夫とはとても思えないが、原因となった以上安倍政権には反対していく所存だ。ならび、真の漁夫を辛抱強く、慎重に見極め、拒み続ける姿勢を保っていきたい。