私は親に殺された! 東大卒女性医師の告白 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022735959

作品紹介・あらすじ

【哲学心理学宗教/心理】「お前は人間のクズだ」「切っても赤い血など出やしない」──幼いころから両親に罵倒され続けた結果、17歳から「うつ」に。以来約20年、入退院、自殺未遂を繰り返しながら、両親による心の支配と闘い続けた、エリート女医の驚愕の闘病記。

感想・レビュー・書評

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  • う〜〜ん
    まず、すごいタイトル
    この前の本も読みました。

    親が子供に是非したい事は、
    自尊心を育む
    子供の気持ちを尊重し、共感して寄り添う
    事でしょうか。
    とても難しいですが。

    家族は様々ですが、この家族は強い人たちだなぁと感じました。でも、不毛というか、離れてよかった

  • 毒親に育てられて東大卒の医師になったものの、うつや境界性パーソナリティー障害を患った女性の話。

    ひたすら重い独白が続くが、何とか最後に毒親の影響を抜け出して、人並みの生活と仕事ができるようになったみたいなので本当に良かった。

  • なんというか圧倒的なパワーは感じた。

    作者が情緒不安定な親に育てられて辛い思いをしたのだろうということはわかるけれど、それにしても大人になってから薬物中毒になったのも、激しい行動にばかり出たのも本人のせいだろう、としか。

    薬物(ベンゾ系)中毒に関しては、自己注射を繰り返している時点で悪質だし、「こんなにも中毒性があるとは知らなかった」みたいなことを言っているのは、専門ではなかったとはいえ医師としてどうなのか。

    なんだか全てを親のせいにしている居直った感じがして、「若いなぁ(考え方が)」と感じたのだけど、50歳過ぎでこんな本を書いちゃうというのは驚き。でも、15年くらい前に読んでいたならば作者に共感してしまったのだろうな、という気もする。

    あとどうでも良いけど筆名の「小石川」に「私は東大卒の医師なのよ」という良くいえば矜持なのか、強烈ない自己顕示欲の現れを感じた。

  • 重い。兎に角重い。通常の新書本の二、三倍は厚いが、それ以上に中身が濃厚。所謂毒親の親御さんのことや自身の症状と言い様のない苦しみが書き連ねられている。境界性人格障害を患っておられるというのがよく分かる。読む人を選ぶ本ではあるが、共感を生むこともあるだろうし、また貴重な著者自験例の膨大な報告書でもある。良き読者に巡り会える事を願ってやまない。

    ※星では評価が付けられないので付けていない。★でもあり、同時に★★★★★でもある。

  • 916単行本の改稿

  • タイトルがすごい!
    が、内容はもっと凄まじい!!

    冒頭から、そこまで攻撃的でなくても・・というくらい
    母親の批判が続き、読み進めるのが苦しいほど。
    「そこまでしなくても・・」
    「それは考えすぎじゃない・・」
    親の善意を前提にした、正にそんなことばが
    筆者を追い詰めてきたものなのだろうか

    しばしば、何故、親から離れないんだろうと
    不思議にもなったけれど、
    それが筆者の自由を奪われた姿だったのだろう。

    境界性人格障害
    薬中毒から抜け出すときの禁断症状
    それがどんなものかも、とても具体的に書かれていて
    興味深い(なんて単純な言葉では表せないけれど)

  •  1957年に生まれ、17歳で境界性人格障害とうつ病を発症、現在もうつ症状に苦しむ、東大医学部卒業の女性が半生を自ら記したもの。
     
     扇情的な題名。考えたのは本人か編集者か。
     新書にしては頁数が多いこともあるが、両親を始めとした他者への激しい怒り、行動化に満ちていて、読み通しぐったりした。 
     
     虐待の連鎖。父母からの言葉の暴力。幼少時からの親、特に母親との関係から最低限の自信を獲得できなかった。薬物依存。オールオアナッシング。激しやすさ。精神運動制止。思考制止。

    「虐待の連鎖を断つために、自分を傷つけた当の親をきちんと憎んで欲しい」(p382)。

     事実確認が十分なされたとは考えにくいので、内容の客観性は危ういと思われるが、意義は病歴を持つ本人が見た世界を書いたことそのものにあるのだろう。

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