新・オタク経済 3兆円市場の地殻大変動 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 97
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022736345

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経済財政統計】最近のオタクの特徴は、モノを「買わない」、コミケに「行かない」、特定ジャンルに「ハマらない」マイルド志向。しかしアニメ、ゲーム、ラノベほかオタク市場は右肩上がり。なぜか? "隠れオタク""リア充オタク"──細分化し薄く拡散するオタクの全貌を明らかに。

感想・レビュー・書評

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  • 根本的に価値観の合わない見解ばかりだった。
    オタクの年代別ジャンル分けは、今後の研究における参考文献としての役割をある程度果たすものであると感じた。
    しかし調査は決していいものであると言い切ることはできない。調査サンプル数や考察にはいくつか疑問が残り、これ!と言い切るには甘いと思う箇所がいくつか。
    またあるジャンルのオタクを馬鹿にしているとしか思えない発言が最後までひっかかった。
    ビジネスアイディアの章は苦笑するしかない。

    読み返すことはないと思います。

  • キャラとしてふるまえる程度にライトになった今のオタク。
    ネットとSNSのおかげで、時間もお金をかけずに情報が集められ、
    同好の士を見つけやすくなっている。
    ライトになったからと言って、誰もがライトにふるまえるわけではないし、
    繋がりやすくて、めんどくさいことが多そうな気がする。
    まあ自分の好きなものがあって、追っかけているのはシアワセなことだ。
    姫の話はかなり引くけどな。

  • 確かに、昔のオタクと今のオタクは違っていると思う。オタクだということにネガティブさがなくなってきているので、オタクと言いやすくなり、その分、ガチオタではないライトなオタクが出現していると思う。そのオタクたちを分類し、ネット社会でのオタクの考え方、行動について説く。なかなか、おもしろかった。ニュースで騒がれている誘拐監禁犯はオタクなのだろうかと考えてしまう。

  • リア充オタクという言葉に代表されるように、悪いイメージを脱却してファッションアイテムと化した現代オタクの研究本。読んだ感想で自身のオタク度が分かりそう。個人的には「○○好き」程度の意味でオタクを名乗るのはやっぱり違う気がする。あと、エセオタクにだけはならないように注意しなければw

  • 最近はリア充オタクがなるライトオタクが増えているらしい。こういうの見ると、自分もオタクなんだろうなと思うけど、ほとんどの一般人の若者がたしなみとして知っていると書かれていた『新世紀エヴァンゲリオン』『ONE PIECE』『ラブライブ!』はどれもほぼ全く見たことがない自分。
    ちんみに、この本によると自分の年齢はオタク第3世代にあたるらしく、この本書で主に語られている世代はオタク第4世代にあたるそう。自分が最近のオタクにあったとしたら、ジェネレーションギャップを感じるのだろうか。
    それにしてもリア充オタクというのがすごい。ある意味、何でも楽しめるからすごい人生得している気がする。
    ところで、婚活応援酒場というコンセプトの相席屋という居酒屋を初めて知ったのだけど、この本によると、オタク向けの相席屋があってもいいのではないかとのこと。どちらにしろ、自分には行くのに勇気がいりそうだけど……。

  • オタクも今は昔と言う感じでした。

    確かに、電車男でイメージとして止まっている感じもありましたが、今の若い人はオタクであることをアクセサリーとして持つ感じなんですね。

    浅く広く世界が広がったからこそ、消費としての需要が増したという感じでしょうか。

  • 80年代から2000年代におけるオタクの変遷について記述されている。
    本書では、モノや情報の流通が圧倒的に簡便になった現代では、オタクは従来とは異なり、4つに大別される。
    従来に比べて「オタク」の意味する範囲が広がったために、オタク市場規模は拡大し、そこにビジネスチャンスがあるのではないかと述べられている。

    以下の理由から説得力はほとんどない。
    ・分類基準が曖昧である
    ・著者の周辺のオタクサンプルについてインタビュー・調査しただけであり、分析結果は定性的なものでしかない
    ・提唱しているビジネスアイデアが陳腐すぎる

    ・・・ということで、終始引き込まれること無く読了。

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プロフィール

はらだ・ようへい1977年東京生まれ。慶応義塾大卒。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。03年JAAA広告賞・新人部門受賞。若者研究の第一人者であり、いま最も注目を集める気鋭のマーケッター。「マイルドヤンキー」「さとり世代」「伊達マスク」など若者消費を象徴するキーワードを世に広めた。

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