「こころの定年」を乗り越えろ 40歳からの「複業」のススメ (朝日新書)

著者 : 楠木新
  • 朝日新聞出版 (2015年10月13日発売)
3.10
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022736369

作品紹介

【社会科学/社会】40歳を過ぎて「先行き」が見え、やる気を失うサラリーマンたち。著者もその一人だったが、社会と接して「もう一つの本業」を持つことで、生き生きとした自分を取り戻すことができた。自らの強烈な体験をもとに、「複線人生」の大切さを説く。

「こころの定年」を乗り越えろ 40歳からの「複業」のススメ (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 文字通り、40過ぎてから副業や趣味を持つことで「心の定年」を乗り越えることを説いた一冊。

    著者は自分よりもはるかに社会的地位が高かったみたいだけれど、うつで求職したのをきっかけに自分の人生を考え直したらしい。
    という自伝的内容がメインではあったが、色々と考えさせられた。

  • 1954年生まれ、大手生命保険会社で働きながら執筆活動などに取り組み、2015年定年退職後も精力的に活動をされている楠木新さんです。「こころの定年を乗り越えろ」(40歳からの複業のススメ)、2015.10発行です。「こころの定年」という言葉・概念がよくわからなかったので一読しました。読んでもいまひとつ釈然としなかったですが、会社勤務の折り返し地点(40歳頃)での迷い(転職・独立など)のことでしょうか。もっともな内容ですが、著者のように複業できる恵まれた環境と能力の方は少ないのではないかと思いました。

  • 就業規則上の定年は60歳前後にあるが、40歳を過ぎると会社中心の働き方に疑問を感じ、こころが揺れ始めることがある。親の死など、人生を考え直すきっかけもある。人生の前半戦から後半戦に移行する境目(こころの定年)を乗り越えるためには、「レールを乗り換える」、または「複線化する」ことが求められる。自分を変えるのではなく立ち位置を変える。会社員を続けながら副業でもう一つの顔を持つことも有用。いずれにしても、「いい顔」で「楽しく」いられることが大事。

  • ●は引用

    ●何度も言うように、自分を変えることはできない。そうであるならば自分を単一のアイデンティティに限定せずに、もう一人の自分を持つ方が苦しさや閉塞感から解放される。会社員の悩みである選択肢や評価基準が一つしかないと思い込むことも避けられる。また複数の自分がいる方が柔軟な対応が可能である。こちらの自分ではダメな時でも、あちらの自分なら対応できることもある。くわえて一生のうちに異なる立場をいくつか経験することは、人生を深く味わうことにつながる。複数の私、複数のアイデンティティを切り捨てないことだ。

  • こころの定年、と筆者が名付けた40という年齢にはまだ至らないものの、定年より先を見据えて今から行動することの大切さを強く感じました。行動して早すぎることはないかなと。
    自営業を営んでる人の話、ぜひ聞いてみたいと思ったのだが思い付く限り自営業の知り合いがいない…チャンスがあったら絶対色々きこう。

  • 20160221 もう一人の自分。解決策なのだろうがそこを見つけるのが壁なのだと思う。ヒントはいろいろ書いてあるがどう活かすか。定年間際の自分にとっても他人事では無い話なので参考になった。

  • 社会人としてのパラレルキャリアをどう持つか。著者も大企業に定年まで勤め上げつつ、50歳からは複業としての文筆業も開始していて、その際の実体験も踏まえて書かれている。
    今の40代〜50代の会社勤めの男性には、とても心に響くのではと感じた。一方で、女性や若年層にはどうかな、というのが個人的な感想。読んでいて、「家事とかはやらなくて済んだ方だったのかな」と感じた。複業を考えるにあたっては、家事負担などは無視できないと思っていたが、その点には触れられていないため。

  • 本業を2つ

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