戦場記者 「危険地取材」サバイバル秘話 (朝日新書)

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  • 朝日新聞出版
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022736444

作品紹介・あらすじ

【社会科学/社会】爆弾テロ、過激デモ、クーデター……紛争地帯最前線の取材は常に死と隣り合わせだ。「催涙ガスにシャネル№5で対抗する」など、危険回避のための意表をつくサバイバル術やスリル満点の秘話を、朝日新聞の「戦場記者」が明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 戦場を含め現場での取材は危険と隣り合わせだが、現場の取材は第三者の視点を提供する観点からも重要であることが分かる。マスメディアの衰退が言われているが、戦場はマスメディアでないとなかなか取材できないと思うので、改めて成熟したマスメディアを持つ日本の有り難さを感じた。中東などでは取材の対象までたどり着くにも、陸路と空路を駆使し数百キロ移動しないと行けないのは本当に大変だと思った。

  • 前半部の危険地帯での実体験は臨場感があるが、それぞれ5頁ほどと少なく、もっと"聞きたかった"。紛争地域での取材活動のノウハウは興味深いが、著者は大新聞の記者で、その庇護が享受できる分、戦場記者としては比較的恵まれた立場にあり、その為か、サバイバルというほどの辛苦は伝わっては来なかった。文中の、危険地取材の判断は、外務省の「危険度」ではなくメディアが主体的に持つべきという主張は正しいと思う。そして、"それ"を伝えることによって世界が変わるなら、命を掛ける理由になるという意見には共感した。

  • 新聞記者の海外報道担当(特定エリア)がこんなに危険な職業だったとは…

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