一流患者と三流患者 医者から最高の医療を引き出す心得 (朝日新書)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022736628

感想・レビュー・書評

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  •  テキサス大学のがんセンターの教授を務める著者は、自身もがんを経験して狼狽した。
     その経験や、日米の診察風景の違いから、医療者側でなく、受け手である自分の体を治すという「患者格差」を実感した。
     医者任せにせず、自分の病気を自分で知り、納得するまで質問する。ネットで調査し、メモを取り、薬をのむ理由を理解する。説明上手になる。他に考えられる病気はあるのか。
     何でも医者まかせの「三流患者」と自分が主体の「一流患者」。たとえ病気になっても、自分の行動一つで、受けられる医療は大きく変わると、患者力を高める本。

  • 自分の体について、無知すぎる。お薬手帳をつけるところから。確かになーということがたくさん。物を買うときはこれでもかってくらいに比較、検討してから買うのに、一番大切な自分の体のことになると、お医者様まかせ。それが正しいはずがない。自分の人生は自分で決める。

  • 医者である著者ががん患者になった経験を活かし、一流患者から三流患者までを綴った一冊。

    自分で主体的に調べ、セカンドオピニオンを有効活用する一流患者に対し、自分の症状さえ説明できずクレームばかり付ける三流患者もいることを知った。
    そして自分も三流患者にならないように気を付けようと思った。

  • 参考になりました。

  • ■日本では主治医制のもと,最初にかかった診療科の医者の権限が非常に強くなる傾向にある。最初に外科で診察を受けた患者はどうしても手術をメインにした治療に傾きがち。ない香苗ら抗がん剤治療というように何がベストの治療かということよりも最初にかかった診療科が治療の方向性に大きく影響してくる。
    ■大切なことはWHYを常に問う姿勢。
    ・なぜこの病名なのか。なぜこのように診断したのか。
    ・なぜこの薬を出したのか。
    ・なぜこの薬が効かなかったのか
    ■エビデンスレベル
    ①無作為比較試験
    ②症例対照研究
    ③患者調査
    ④専門委員会や権威者の意見,症例報告

  • 20160424 一流の患者になろうと思った。自分の今の状態では救いになると思うので。まずは今の症状を理解するところからだ。

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