新書570 生きるのが面倒くさい人 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022736703

作品紹介・あらすじ

人生を苦痛に感じる人には何が起きているのか。自分に自信がなく、人から批判されたり恥をかくのが怖くて、社会や人を避けてしまう…。それが回避性パーソナリティの特徴だ。思わず「自分のこと?」と思った人も大丈夫。面倒くささや無気力な状態を脱し、自由に生きるための方法とは。

感想・レビュー・書評

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  • 生きることを「面倒くさい」と感じる人が増えている。アメリカでは80年代は全人口の1%魅力に満たないのに2010年には5,2%を越えている。日本でも4割の大学生にそうした傾向が見られるという。
    これらが「障害」となってくると回避性パーソナリティー障害という。
    回避性パーソナリティ障害は、「自分への自信のなさや人から馬鹿にされるのではないかという恐れのために、社会とかかわることや親密な対人関係を避けることを特徴とする状態」である。
    確かに生きることは面倒なことばかりだ。自分が大学にはいったとき、「あと4年猶予がある。」とほっとしたことを覚えている。
    「就職」は面倒なことの頂点だからだ。
    「就職」すると桁違いのプレッシャーにさらされる。ここで躓いてひきこもってしまう人もいる。
    現代では更に、人と交わることも避けようとする人がいる。
    「 高度な情報処理装置である脳をもつ人間だからこそ、情報革命の前と後では、種が異なるほどの影響を免れないだろう。」
    そう、スマホやゲーム、動画などで人と接しなくても楽しい生活を送れるライフスタイルの変化がある。部屋に居ながらにして世の中の様々なことを知ることだってできるのだ。
    このことが人に劇的な変化を与えたと思える。自分が卒論で取り組み恐れていたことが現実になってしまったとの感をもつに至った。
    また、「回避性」には幼児期の生育歴も関係している。一才半までの時期を臨界期というが、その臨界期に十分な関わりや愛情が与えられなかったことが人に対する煩わしさを産み出していると本書はいう。
    まさに社会の変化が「回避性パーソナリティー」をもたらせているのであり、後戻りはできないであろう。
    しかし、自らに閉じこもり、新しいことにチャレンジしようとしないことは非常にもったいない。
    「回避性パーソナリティー」の人には能力の高いひとが多くいる。
    本書にはたくさんのひきこもりの事例がでてあるが、いずれも親との関わりの改善により社会に復帰できている。20代のほとんどを引きこもっていて30代も半ばになって社会復帰できるなんて信じがたい。やはり「自分で人生を選ぶ」ということが生きる力を引き出していくのであろう。
    自分で自分の人生を選ぶ。
    小さな、できることから一つずつ行っていく。
    これが、とても大事であることが様々な事例が教えてくれた。加えて、「安全基地」というカウンセラーなり周囲の人なりその人のことを無条件で肯定し、後押ししてくれる存在が必要である。
    極めてタイムリーな課題であるし、希望をもてる要素を示してくれる岡田先生の実践や観察眼には学ぶこと大であった。


  • ちょうど「生きるって面倒くさい、人間関係煩わしいな」と思っていた頃に本書を見つけて即購入。読むには神経使うので少しずつ読んではやめ、を繰り返して読了までかれこれ1カ月位かかりました。

    読むにつれ、回避性パーソナリティ障害に近い思考があることに気づきました。
    人との接触を避けたり評価を常に気にするのは自分に自信がないから。
    春から通っているカウンセリングルームのカウンセラーにも先日同様のことを言われ,ようやく気付く始末。人にどう思われるかを気にするあまりに本心が言えなかったり、少し注意されたり怒られたりすると過剰に落ち込み、何日も引きずってしまう。それはつまり自分に自信がないからなのだと。
    そうだったのか、と本でかじっていたけれど認めなくなかった。しかしようやく気付いた。
    今後のカウンセリングでは、なぜ私は自信がなく育ってしまったのかを幼少期からの親子関係を振り返ることで探っていくようです。
    公認心理士って凄い。カウンセリングって奥深い。
    (感想、ネタバレというより日記のようになってしまいすみません)

    2023.10.28

  • 読めば読むほど妻のことを書いてると感じる。ちゃんと名前がある症状だとわかってちょっと嬉しくなった。この本で書かれてあるような回避性パーソナリティの特徴について、本人も自覚はあるようなのだが、わかっていてもどうしようもないらしい。本人がこの人格とうまく付き合っていくためには、また配偶者としてそんな妻とうまく向き合っていくためには、といったことが知りたかったのだが、その辺は薄かったかな。著者の他の本も読んでまた勉強したい。

  • タイトルに呼ばれた気がして読み始めましたが、割と当てはまるを超えて、ほぼ当てはまるのは初めての経験でした。
    冒頭の筆者自身の過去話に共感する人は一読の価値ありかと思います。

    人間関係や些細であっても何かしらの決断への回避行動、それに伴うひきこもりの例などが多く紹介されており、読んでいる途中「わかる」の連発で、なるほど自分は回避性パーソナリティ障害だったのかと勝手に自己診断したくなるほどでした。
    とはいっても、家族のいる家にいたくない一心で立派に卒業と就職を果たした自分には、なんちゃら障害といわれるより、「障害」と「なんとなく生きづらい」の間に余白が欲しくなります。
    名前が付くと免罪符みたいで楽なのですが、追い詰めて考えないためにも、色々抱えててもまぁいいじゃない、みたいな鷹揚さを自分に許したくなります。

  • 面倒くさがりの私が読むべき本!?
    本を読み出すと何もしたくなくなる…メシタキ、ソウジ、ネバナラヌコト…。

    回避性…初めて聞いた言葉だった。素人にはちょっとこんがらがるところもあるが、最後の方は具体例もあり分かりやすかった。
    筆者の岡田さんは現在メンタルクリニックを開業してらっしゃるが、ご本人も回避性で、大学を卒業するのに10年かかったと書いていた。
    世間では多様性、多様性とやたらと聞くが、教育界は相変わらず画一化されたままの印象。そこに大きな歪みがうまれ結局犠牲になるのは子どもなのである。
    回避性の人には読書好きも多いらしい…納得2019.6.30

  • 自分と他人は違う。自分の考えが相手にとって最良だとは限らない。自分の基準や考え方で相手を評価したり批判したりしても、それはあくまでも自分にしか通用しない。何故なら人は一人一人育った環境も違えば、見てきたもの聞いてきたもの触れてきたもの全てが自分(あなた)とは異なるからだ。
    それは自分の子供に対しても勿論当てはまる。自分の親と、自分の子供にとっての親は違う。だから自分を育てた親が言ったことが自分の子供に通用するかと言えば、そんな事は無いはずである。それを理解せずに、自分がこうした方が良いという考えを子供や他人に押し付ければ当然違和感が生まれるはずだ。まず理解しなければならないのは、当たり前だが、自分の考えや基準は自分にしか通用しないという事だ。
    近年増加傾向にある引きこもりやニートが社会問題化し、私の身近にもその様な状況に苦しむ人々がいる。どうにかして状況を打破しようと、時には厳しく指摘したり、好きな事をやらせてみたり凡ゆる手を尽くしてみるが、それでも状況は中々改善されない。最近私もそういった相談を受け、本人を目の前にどの様に対応すべきか悩んだ経験を持つ。特に悪いことに手を染める事もなく、幼い頃はよく話し、よく遊びどこにでも居る普通の子だった。勿論今でも街でばったり会ったなら何処にでも居る普通の子だし、寧ろ容姿もよく背も高く俗に言うモテるタイプだ。だがとうに20歳を過ぎ、学校に行くでもなく、また働きにも出れず母親の元で暮らしている。私には正直どの様に対応してあげたら良いかがわからなかった。じきに自分から何かするまで待ってあげるのが正解なのか、それとも現状を厳しく指摘して無理にでも尻を叩くのか分からない。そんな状況でも暫く一緒に過ごし話をする事で少しずつ当人の事を理解できる様になった。きっと恐らく、本書に記載される様に自分への諦めや、失敗への恐怖、期待に添えなかった時の更なる失望が本人の動きを止めてしまっているのでは無いかと感じる。それすらも当たっているかは分からない。ただ一緒に過ごし当人にしっかり向き合えばやがては答えが見つかるかもしれないという期待は膨らんだ。話せば普通の子であり、きっと第一歩が踏み出せないだけだと思う。ならこのまま向き合いながら、いろいろ話をして(聞いてみて)本人の中に何かきっかけが出来れば良いのでは無いかと思う。考えすぎだよ、誰でも失敗ばかりだし、恥ずかしいことなど何も無い。本当はそう言ってあげたいが、私は待つことにした。
    世の中には多くこうした状況があるのは、私のごく身近にも、会社でする会話の中からも感じ取れる。皆悩んでいるだけで、はじめの一歩が怖いだけ。人それぞれきっかけは違えど立ち上がる日は来る。自分たちが彼ら彼女らを動かそうとするなら、自分から気づける様に優しく近くで見守る必要があると感じる。理解せずに自分を押し付けても恐らくは変えられない変わらない。そして我々が個々に持っている考え方や物差しでは他人は評価出来ない事を十分理解して相対する事が必要だと感じる。
    間違いないのは、親が子を心配する気持ちだけだ。いつかは親もいなくなる。大半は親が先だろう。だから子供に1人でも生きていける力を持ってほしいと願う気持ちはどの様な親でも必ず持っている。いつか親の気持ちに応えたいと自らが動き出せるタイミングが来るに違いない。親が子を思う気持ちと子が生きたいと願いその為に動き出した時に本当の親子になれる気がしてならない。

    そしてその様な状況を生み出す1つの要因として、情報過多な時代にも問題はあると感じる。大量に入ってくる情報には過剰に人を恐怖に怯えさえ、踏み出す事を躊躇させる様な話に溢れている。その逆にどう頑張っても到達が容易ではない、半ば運任せの成功体験も多い。簡単に堕ちるどん底から、天国まで見せられて夢に溺れてしまう人もいるだろう。現実世界は誰もが人間関係に悩み、恥をかき、無駄とも思える程の汗をかき、頭痛に苛まれ、落ち込む。それが普通だし逃れられない現実世界だ。そしていつでもリセットできやり直しもきく。失敗は進歩の母だから何度でも失敗すればいい。リアルな自分でリアルに味わってみる事が自分を確立する糧となる。スマートに行き交うサラリーマン達も家では1人で悩んでいる。酒を飲んで忘れようとする。現実は泥臭いものだという事を教えてあげたい。
    本書は様々なパターンを例示し、それ毎に適切な対応に近づくヒントをくれる。参考にしながら、苦しい状況に悩む人たちに少しでも救いになればと思う。

  • ・私は、大学生の頃がこの「生きるのが面倒くさい」の気分のピークだったと思う。まあ今もうっすら無くはないのだが、「生きるのが」というほど人生全般に絶望しているわけではない。

    ・ではなぜ今この本を手に取ったかというと、自身の交友関係と社交性の貧弱さに絶望し始めていたからである。
    最近、プライベートの人間関係の維持・構築への消極性に拍車が掛かっているように感じている。
    この気分の打破のとっかかりとして、回避性パーソナリティへの理解を深めようかと考えた次第。

    ・前半は回避性パーソナリティの解説が中心で、まさに自分に当てはまると思いながら読み進めていた。読んだ限りでは、回避型愛着スタイルおよび恐れ・回避型愛着スタイルの気もあるように感じた。
    養育者との間で適切な愛着が育まれないと発現しやすいとのことだが、これは所謂毒親に限るものではないようである。私の場合、母親が口出しは多いのに共感的な反応に欠ける人であり、このケースに当てはまるものだと思われた。それなりに愛情を掛け育ててくれた人で、毒親ではない(と私自身信じている)が、しかし物心ついた頃には既に、何かを相談する相手として適切な人だとは思えなかったのも事実である。褒めるよりも満点を取れないことを咎められ、何かと自身の選択や悩み・心身の不調の訴えは否定され(またそもそも相談したところで一方的に言いたいことを言われ彼女がスッキリするよう付き合わされるなど建設的な会話となることも稀であり)、自身の嗜好や思考・行動については後から父親や家庭外の人間へ恥を伴う否定的なニュアンスで伝えられ、思えば、いつということはない頃から、この人には自分の心の柔らかいところ・弱みを見せてはいけないのだと思うように(またどこか、見せても仕方がないと思うようにも)なっていた。
    恐らくは、その心持ちが私の今日のあらゆる人間関係に向き合う姿勢のベースになっている。そういう発見があった。

    ・後半は、では具体的にどうすれば良いかということが書いてある。が、引きこもりの人がどうやって社会復帰を実現していったかということに主眼が置かれ、豊かな人間関係の構築に向けた積極性を取り戻すヒントには少し遠いように感じた。前半にはそのようなテーマの要素があったので、後半のテーマにも是非入れておいて頂けたらよかったのにと残念に思う。
    人間関係の構築には、他の人には見えているのに私には見えないルールのようなものがあって、それが私を少し息苦しくさせているのではないかと感じている。誰か、そのルールを私にも教えてほしい。見えない空気を必死に読み見えない選択肢から適切だと思われる言動を選ぶ瞬発的な試みの繰り返し、そしてそれを上手くこなせない自分を後から繰り返し責めながら、他者の反応をネガティブフィードバックの強化として受け止める、そんな毎日にはほとほと疲れてしまうのです。

  • 【要約】
    生きるのがめんどくさいの正体が「回避性パーソナリティ」であること。回避性パーソナリティは幼少期の親に関わり方によって形成される。
    また親の育て方のみならず環境によっても形成される。近年は人々が個人主義化されたことによって回避型が増加した。

    回避性パーソナリティをもし治すのであれば「人に自分のことを自己開示する」「誘われたら応じてみる」などのアクションで少しずつ改善することができる。

    【感想】
    自分は自分から人を誘えず、友人も少なく、一時期人付き合いを避けるために自営業をしていた。なので著書に書かれていることがとてもしっくりきた。

    個人主義社会がオキシトシン受容体に減少が起こり回避性が強まっているというのがとても印象的。自分の時間を大切にすることが幸せに繋がると思っていたが、実際のところそんなことはなく、もう少し人の誘いに乗ってみるなどしてみた方が幸福に近づくのかもしれない。

    また親の「そんな職業稼げないから辞めろ」というセリフで主体性が奪われた結果、回避性が強まった事例が載っているがこれと同じことが実際にも自分に合った。


    自分が子供を持った時は、気をつける必要性を感じた。

  • 自分に自信がなく、人から批判されたり恥をかいたりするのが怖くて、社会や人を避けてしまう・・・・・・。 それが回避性パーソナリティの特徴だ。 「会社に行きたくない」「恋愛をしたくない」といったように、昨今若者を中心とした現代人に増えているパーソナリティ障害でもある。 彼らにとって人生とは、喜びよりも苦痛に満ちている。 こうした特徴を見て、思わず「自分のこと?」と思った人も大丈夫。 面倒くささや無気力な状態を脱し、自由に生きるための方法を提案。

    【次の質問に四つ以上あてはまれば、あなたも回避性パーソナリティ障害かも?】
    □営業や接客、電話応対やスピーチが苦手
    □恥をかくのが怖くて、自分をさらけ出せない □失敗を恐れて、新しいチャレンジを避ける
    □好意を感じても、自分からはアプローチしない □人に悪く思われていないか、いつも気にしている
    □自分に自信がなくて、親しくなるのをためらう □人といても楽しさよりも居心地の悪さを感じる

    自分に自信がなく、どうせ他人は自分を否定する必要としないという思いが強い。
    人と交流するにも、相手の評価に気を使い過ぎて気疲れしてしまう。相手を失望させることが怖くて、相手に期待されることがめんどくさい。
    自分への自信のなさから、人からバカにされたり否定されることや拒否されることを恐れて、親密な関係になることや新しいことに挑戦することや仕事などで責任が増すことを避けたり、人に助けを求めることが難しかったり自己主張することにブレーキをかけたりすることで社会生活に支障をきたすパーソナリティ障害を、回避性パーソナリティ障害という。
    愛情深い世話が不足していたり、過保護や過干渉の家庭では、回避性パーソナリティに育ちやすい。
    回避性パーソナリティの人を上司が使いこなすには、居心地の良い仕事環境を整え、本人の主体性を大事にし、いつでも相談にのれるように上司が側にいて安心させ、プレッシャーや負担を下げるようにすること、負担を増やすにも相手の意思を尊重しながら徐々に増やすこと。
    他にも、回避性パーソナリティ障害の人の適性に合う職業や交際の心得など、回避性パーソナリティ障害の当事者や家族や支援者や上司に必須の回避性パーソナリティ障害の入門書。

  • 久々に入ったKindle Unlimitedにて読了。
    あー生きるのめんどくさいわーと何気なく手に取った本書でしたが、サブタイトルに「回避性パーソナリティ障害」とあるように、もう少し深刻なやつでした。
    ただこれ、自分にも当てはまるところあるよなあと思って、そうなるきっかけみたいなところにドンピシャな記述があったのでなるほどなあと思うなど。
    本当に生きるのに苦労するんだなというのと、性格とかで片付けられて終わりそうな感じもありそうですが、たまたま専門家への相談に辿りついて、必要な支援を受けられると、徐々に立ち直ることが出来ますよという救いの書かも知れません。

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著者プロフィール

岡田尊司(おかだ・たかし)
1960年香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学文学部哲学科中退。京都大学医学部卒業。同大学院医学研究科修了。医学博士。京都医療少年院勤務などを経て、2013年より岡田クリニック(大阪府枚方市)院長。日本心理教育センター顧問。パーソナリティ障害、発達障害、愛着障害を専門とし、治療とケアの最前線で現代人の心の問題に向き合う。著書『悲しみの子どもたち』(集英社新書)、『愛着障害』『愛着障害の克服』(いずれも光文社新書)、『愛着アプローチ』(角川選書)、『母という病』(ポプラ新書)、『母親を失うということ』(光文社)など多数。

「2022年 『病める母親とその子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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