最新 惑星入門 (朝日新書)

  • 朝日新聞出版 (2016年7月13日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022736741

作品紹介

【自然科学/天文地学】最新の惑星探査機は、摂氏400度以上になる水星で水の存在、土星の衛星「タイタン」で生命発生の可能性、海王星の衛星「トリトン」で氷火山の存在を明らかにした。日本の天文学の第一人者が最先端の研究をもとに太陽系のすべてを解説する。

最新 惑星入門 (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 月の満ち欠けの周期は29.5日だけど、それは地球が太陽を公転しているからであって、月の公転周期は27日だとか、火星のオリンポス山の高さが27kmであるとか、天王星は横倒しのまま公転していて、もしかすると磁場の逆転が起きつつあるのかもとか、もう話がすごすぎる。人間が普段生活するうえでは地球が丸いことに気づくこともなく、ましてやそんな大きなことは想像することもなく、ある意味のほほんと生きている。かたや自然(世界、宇宙)はそんなことお構いなしにそうできている。

  • タイトルにもあるが、2016年時点での「最新」の太陽系の太陽以外の天体の情報を、分かりやすく、かつ、密度濃く解説した本。内容が盛りだくさんで、最新以外の情報でも全く知らなかったことも数多く書かれていた。前半が、太陽系の成り立ちと、水星から天王星まで、後半が小惑星や外縁天体、宇宙塵などについて。主な惑星については探査機が飛ばないことには研究成果が出にくく、最新の情報ということでは限られる。それ以外の太陽系天体について、近年の研究成果が多く、それによって太陽系の成り立ちが、より明確にわかってきたことがよく分かる。

  • 今日、ちょうどこの本を読んで惑星と彗星とに関する知識を仕入れたところで「君の名は」を見てきた。そのために、アニメの中での彗星によって集落が滅びるという設定が嘘くさいという言いがかりをつけて家内を嫌がらせた。そもそも彗星は大気圏外のものであって、彗星が大気圏に突入するとなるとこれは一大事なはずで、「美しい」なんぞという呑気なことは言っていられないのである。
    とまあ、それはさておき、この本は太陽系にかんする最新の知識を仕入れるのに最適である。写真も楽しい。第9惑星の話にも夢がある。ぜひ一読を勧める。「君の名は」にいちゃもんもつけられますしね。

  • 太陽系の構造とその成り立ちに関する最新の知見を紹介した本。

    前半は面白かったんですが、後半は、前半の繰り返しとなる部分も多く、だんだん間延びというか、内容が退屈になっていったのが、残念。

    とはいえ、惑星探査の目的や、様々な探査機の役割やその意味を知る上では、とても参考になりました。

  • 惑星入門というよりも、太陽系入門に近い内容。
    太陽から始まって、惑星、小惑星、彗星、・・・と、太陽系の天体を懇切丁寧に紹介しています。
    意外と各惑星や衛星について詳しく書いてあって面白いです。
    あと、実際に天体観測する際の見方のポイントがあるのが良いですね。
    星が綺麗に見える場所で久しぶりに天体観測してみたくなりました。

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