まねる力 模倣こそが創造である (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 73
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022737281

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学評論随筆その他】現代の仕事の現場では、つねに「発想力」や「問題解決能力」が求められている。しかし、それらは地道な知識の習得と、徹底的な反復練習で身につけるしかない。つまるところ「真似」なのである。齋藤流「真似するメソッド」を提唱する。

感想・レビュー・書評

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  • 著者が提唱する「子どもに伝えたい3つの力」とは
    ①段取り力
    ②コメント力
    ⓷まねる力
    です。
    中でもまねる力は社会生活を送る上でベースとなる力であるからです。
    もともと「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外何ものでもない」と言われています。
    つまりイノベーションと言われる新しい発想も「まねる」ことから生み出されるのです。
    そんな「まね学」を学べる本です。

  • 159||Sa25

  • まね、つまり模倣することから創造することができるという論。
    考え方はとても面白く、前半はとても読みやすい。
    ただ、後半の偉人たちを模倣しようという部分は不要な気もする。
    偉人の偉人たる所以は、総合的なものであることが多く、一部分だけの模倣に意味はなさそうである。

  • はじめの半分はまねるということに関する概念的な話、残りは何をまねるか、誰をまねるかという話。

    創造は閃きからではなく模倣から生まれるということは、もはや当然のこととなってきているようだ。

    後半、俗にいうロールモデルとなるような人物を三人持ち、自分の中に取り込んで混ぜ合わせるというようなことが書いてあった。なるほど、こうやって人類は進化していくんだなと思った。

  • <目次>
    第1章  「まねる力」は生きる力である
    第2章  まねる技術
    第3章  この人をまねよ(偉人編)
    第4章  この人をまねよ(スポーツ・エンタメ編)
    第5章  まねる人格系読書術
    第6章  修羅場で役立つのは地頭より知識

    <内容>
    おそらく独自路線で活躍する教育学者、明大教授斎藤孝。たくさんの本を出し、どの本も似ている気はするが、逆に言うとポイントがあるということ。今回は「まねる」力だが、まさに古くからの職人の世界(世界は知らないが、日本の江戸期までの教育もそうだった)がこれだ。師匠の技を「盗む」のは、「まねる」こと。そういったことをわかりやすく書いてある(手前味噌で「声に出して読む」シリーズの話も出てくる。三色ボールペンの話も出てくる)。第5章は私も実践せねば…。
    特に気に入ったのは、第6章。最近の教育界は「考えさせろ」「意見を言わせろ」とうるさいが、第6章は「地頭よりも知識」。知識がなければ、名案も出ないし、他の意見を突き崩すこともできない。どうも文科省は急に反対に振れるんだよな…。

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