発達障害を仕事に活かす (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022737335

感想・レビュー・書評

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  • ゲームをやりすぎると前頭葉が…には若干不安を感じましたが、真っ当な本でした。ただ、前半の診断リストは手抜き。トランプ大統領を勝手に診断、はやりすぎかな、と。自分を客観視できれば無敵なんですが、それが難しいんですよね…

  • 発達障害当事者です。一応読んでおこうと思って読みました。

    結局は自分のクリニックの宣伝でした。病気とか社会問題とか自己啓発とかそういうジャンルの本によくある「自己顕示本」です。

    情報自体も、ネットで仕入れれば、あと我が身に照らし合わせれば手に入る程度の情報の薄さです。
    むしろ、ADSの説明にしてもそうですが尽くブーメランに感じました。
    私は精神科医ではない素人ですし、もっと言えば患者側の人間ですが、そう感じました。

    他にも、
    「トランプを架空診断? 興味ない読み物をありがとう!」
    「対人援助職でも積極的なケアとかセラピーじゃない相手との関わりは持てるし必要だから、向いてないは違うやろ」
    「第3章の専門用語ガリガリの脳神経科学情報オンパレード何なん?」
    と言ったダダスベり・矛盾・仕事の雑さが散見されるツッコミどころの多い新書となってございます。

  • 「向いている職業」が記載されているが、あまり鵜呑みにしないほうが良い
    これまでの自分の成功失敗を参考に自分で熟考したほうが良いと思う。

  • トランプさんの疑似診察おもしろくてよかったです。でも、こんなのが大統領ではたまらん。日本も同様。
    毎度似たような内容ではありつつ、最新の情報もあるし、実用的です。

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著者プロフィール

1973年、福島県立医科大学卒業、神経精神科入局。79年、医学博士。84〜85年、アメリカ・エール大学児童精神科留学。93年よりロマリンダクリニック心療内科勤務。2001年、福島県立医科大学神経精神科助教授。03年、福島学院短期大学福祉学部教授。06年、福島学院大学大学院附属心理臨床相談センター所長。1990年に大腸ガンを発症し、切除手術を受けるが、7ヵ月後に再発(肝転移)。ガンの食事療法「ゲルソン療法」を簡略化した「星野式ゲルソン療法」を考案・実践し、克服した経験を持つ。また、自らが発達障害の一つであるADHD(注意欠陥・多動性障害)であることを公表している。

「2017年 『ガンを食事で治す星野式ゲルソン療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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