小沢一郎の権力論 (朝日新書)

著者 : 小塚かおる
  • 朝日新聞出版 (2017年12月13日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022737465

作品紹介

【社会科学/政治】安倍晋三vs.小池百合子vs.共・立・社の構図で戦われた2017年総選挙のウラ側には、何があったのか? 政権交代を仕掛け、細川内閣、民主党内閣を誕生させた小沢一郎が、田中角栄時代から知り尽くす権力のすごさ恐ろしさのすべてを語る!

小沢一郎の権力論 (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 自民党が下野したことは2回ある。
    その2回とも小沢一郎氏が成し遂げたものだ。
    小沢さんの目的は一貫している。それは羽田孜元首相の弔辞で語られたことだ。
    「この国に政権交代可能な議会制民主主義を定着させることが出来たと、孜ちゃんの墓前に報告することを楽しみに、何としても踏ん張って頑張ると固く心に決めている」
    これはもう小沢さんが自民党を割って出た25年前から、ずっと言い続けられていたことである。
    この他、例えば安全保障政策は国連中心主義を主張し続けている。
    日米安保条約第10条「この条約は国連の措置が効力を生じたと日米両政府が認めるまで効力を有する」つまり、紛争が国連のコントロール下になるにはタイムラグがあるから、それまでは自衛権を行使し、国連が何らかの決定をしたら、日米の共同作戦はその時点で終了するということ。
    もちろん現在の国連では常任国がからむ問題の解決は困難だから国連改革が必要だが、既存の国連という仕組みを利用するのが、理想の実現には最も可能性が高いだろう。
    政治家の資質・あり方についても、小沢さんの主張は真っ当。与党が堕落しているのはもちろん、野党にも理想を実現させる為にはどんなことでもするという愚直さも熱意の欠片も無い。今のこの国の政治を大変心配されている。
    小沢さんが生きている間に、日本は変われるのだろうか。

  • 東2法経図・開架 312.1A/Ko99o//K

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