脳から身体を治す 世界のエリートは知っている最高の健康法 (朝日新書)
- 朝日新聞出版 (2018年2月13日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022737564
作品紹介・あらすじ
【自然科学/医学薬学】いまアメリカを中心に世界で、「脳から体の不調を治す医療」が注目されている。器質的に問題ないにもかかわらず、なかなか改善しない症状。その多くは脳に原因があった! 科学的根拠に基づいた「脳から健康になる」メカニズムを紹介。
感想・レビュー・書評
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電磁波で脳を刺激!なんて言われると、科学に疎い私は、携帯電話の電波による脳への悪影響!なんて話を思い出してしまいます('◇')ゞ
近年、「痛み」「疲れ」「気持ちの沈み」を感じていたのは、身体ではなく、「脳」だったことが解明されつつあり、こうした症状を改善させるには、「脳を整える」必要があるとのことです。
治療法の一つは、この本の主題とも言える「TMS(=経頭蓋磁気刺激)」という機器を取り入れた最先端の医療ですが、まだ誰もが身近に受けられる方法とではないので、私たち読者は、もう一つ、注目されているというマインドフルネスという方法に頼らざるを得ません。医療にも積極的に取り入れられている、マインドフルネスで「バランス脳」を育てたいものです。
マインドフルネスというと、直ぐに思い浮かぶのは、瞑想ですが、なかなか難しいですよね。
「痛み」「疲れ」「気持ちの沈み」を感じていたのは「脳」で、「TMS(=経頭蓋磁気刺激)」という医療によって症状を改善させることができる、とのことですが、治療法の具体的な仕組みや受診については語られていないので、尻切れトンボです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「最高の休息法」のダイジェストとTMS治療のガイド。
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慢性痛、うつ、疲労、だる重、認知症など明らかな問題が見つからないにもかかわらず、なかなか改善しない症状の多くに、脳が関わっていることがわかってきた。TMS機器による磁気治療や、マインドフルネスによって脳を整えることで改善できる。
治らないと思われている認知症が治る、というのは、これからの社会にとって素晴らしいことだと思います。 -
脳から身体を治す
久賀谷亮
◆バランス脳をつくる習慣
バランスはしなやかさ
ストレスに柔軟に対応 疲れをリフレッシュ
・脳をリフレッシュ
休止
睡眠
いまこの瞬間にいる
運動
善行
・食事
ビタミンB1 葉酸 ビタミンB12
生ハム うなぎ たらこ
・魚を食べるとうつにならない
オメガ3 まぐろ さば DHA EPA
オメガ6 いわし さば 卵
クエン酸は疲労回復
地中海式料理
魚 野菜 果物 ナッツ 豆 オリーブオイル チーズ ヨーグルト
バランス脳をつくり脳からのネガティブな影響をへらす
◆一人でできる脳の育て方
自分の考えを書き出すだけ
考え方の特徴はかえられる
・考えすぎる人はワンステップ思考をする
あることについて考えたら最初に浮かんだ一つだけに絞る
・マインドフルネス呼吸
・睡眠のリズム 7H
・シンプルに楽観的に考える
・一日の終わりに感謝5つ
・共感 利己から他己へ
・ありのままでいる
・自然にふれる
・俯瞰する -
脳から身体の不調を治す。
TMSという磁気療法が紹介されています。
TMSは腰痛やうつ等の治療に大きな効果を出しているようですが日本ではまだまだ認知の低い治療法のようです。
非常に興味深い内容でもう少し詳しく知りたいと思いました。
キャラクターを使って物語風に書いてあるのはわかりやすくて良いのですが恋物語は蛇足ですね。
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