カラー新版 ネコを撮る (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022737717

感想・レビュー・書評

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  • ネコの写真を撮るのは本当に難しい。ネコ写真第一人者が語るネコ撮影のあれこれとは。
    いろいろなネコ写真が満載で見ていて楽しい。構図や光の具合等々、写真撮影をする上で当然なことから、ネコの性質や生態を踏まえた上での話まで、プロならではの内容である。本格的にネコ写真に取り組もうとする人には参考になる話がたくさんある。
    難しい話は書いてないですが、ただ単にネコ好きでちょっと写真が撮りたいだけの私には、ネコ写真の撮影がどれだけ難しいかを納得させられた本でした。広角レンズや望遠レンズを使って撮影しようと考えた時にはもう一度読んでみようかな。

  • 猫の撮り方をよく聞かれるという岩合さんの、
    猫との向き合いかたおよび写真を撮るときのポイントを、写真つきで解説している。

    ・まずは挨拶から
    ・写真に協力的なのは断然オス
    ・猫を驚かせないよう動作はゆっくり
    ・猫の活動は人間の活動に密接に関わってるから、猫を探すときには念頭におく
    ・何を見せたいかコンセプトを持つ

    でも文字にすると、あの岩合さんと猫との空気感が上手く伝えられない。
    猫を前にして興奮をあらわにせず、でも親密で好意的な視線っていうのかなー。
    写真の中の猫たちは、ものすごく自然に見えるけど、岩合さんが生き物と向き合ってきた経験が写真の背景から見えるようだ。
    こんな写真撮りたい!

  • 動物写真家、岩合光昭さんの著作です。
    写真集としても楽しめますし、岩合さんがネコと触れ合う際に(ネコの写真を撮影する際に)どのようなことに気を配っているか、ということが、あの朴訥とした語り口で語られています。

    穏やかで、ネコへの愛に満ち溢れていながらも、「プロ」としての高い意識をもって写真で素晴らしい一瞬を切り取っている岩合さんの語りには説得力がありますし、「家でネコの写真を撮る」というレベルの読者に対しても親身なアドバイスがありました。

    「自分の撮りたい絵」はしっかりと意識しておく必要はありますが、完ぺきをネコに求めるのではなく、「ネコさんのやりたいようにやってもらい」ながらその瞬間を演出する、ということを、ぜひ自分でもやってみたいと思います。まずは、自分の飼い猫との距離感を見つめ直し、彼女が何を考えて動いているのだろうか、ということに想像力を働かせてみようと思います。

  • <目次>
    第1章  ネコにアプローチ
    第2章  撮影編
    第3章  世界のネコ
    第4章  野生のネコ

    <内容>
    ネコ写真家?の岩合さんの本。写真を見ているだけでも楽しい。またネコの気持ちを考えれば、いい写真も撮れるとして、いろいろ教えてくれている。そこが腑に落ちる。私も周りの野良たちに好感を持ってもらえるようにしたいな…

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著者プロフィール

岩合 光昭(いわごう みつあき)
1950年東京生まれの動物写真家。法政大学第二高校、法政大学経済学部卒業。19歳の時、動物写真家であった父・岩合徳光の助手として訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、父の後を追って動物写真家としての道を歩み始める。
以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続ける。アフリカ・セレンゲティ国立公園に1年半に渡り滞在して撮影をした写真集「おきて」は、世界中でベストセラーとなる。また、独特の色やコントラストを持ち、想像力をかきたてる写真は、ナショナルジオグラフィック誌の表紙を2度飾るなど、全世界で高く評価されている。近年はカナダでホッキョクグマ、中国でジャイアントパンダやトキ、知床でオオワシやヒグマ、屋久島でヤクシカやヤクザルなど、オリンパスのデジタル一眼カメラを駆使して、野生動物の写真を次々と発表している。
最近はライフワークともいえるネコの撮影にも力を入れており、NHKBSで「岩合光昭の世界ネコ歩き」が好評放映中。2017年10月、「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち」が公開。
なお、ねこまきのコミック「ねことじいちゃん」映画化において、初の監督を務める。2019年公開予定。

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