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- Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022738110
作品紹介・あらすじ
時は、宇宙開拓時代-地球連邦宇宙開発公団開拓者擁護局の調査員である鳴海甲介(自称・ボギー)は、十日以上残っていた休暇を取り消され、急遽、僻地の植民惑星へ派遣されることになった。理由は、入植者から「畑のジャガイモが、全部枯れた」という苦情があったからだ。渋々、現地に向かう甲介だったが、なぜか彼の宇宙船に女子高生の密航者が!?火浦功の人気シリーズが、単行本未収録の短編と書き下ろし新作を加え、奇跡の復活。
感想・レビュー・書評
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以前読んだのは中高生の頃だからン十年前のこと。当時はコバルト文庫を買うのが恥ずかしくて妹に買ってきてもらったものだった。
その後レーベルを換え新たに出版され、新作のタイトルだけが先走ったこともあったが、出版に関しては音沙汰なし。待ちに待ってこの完結編(?)となったわけで。
まあ、年月を経ても面白いや。氏のアイデアの斬新さも衰えない、と言うか、他の人には真似できないものだと思う。…いや、久しぶりのC調を堪能しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
…この人、食べていけるほど印税はいってるのかしら。
と、思わず心配になってしまう遅筆作家の代名詞。
90年代頭くらいの、様式美にも似たギャグセンス。なのにくすっと面白い。
SFってくくりが馬鹿らしくなるくらい。
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