クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ (ソノラマノベルス)

著者 :
制作 : 佐竹 美保 
  • 朝日新聞社
4.01
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本棚登録 : 157
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022738257

作品紹介・あらすじ

愛する人を事故から守るために、男は過去に跳ぶ。かけがえのない人の病を治すために、女は過去に跳ぶ。制約のあるタイム・マシンに乗って。たとえ命を救えたとしても、過去にとどまったり、再び現代に戻れる保証は何もない。しかし、それでも時空を跳ぶ者に、時の神クロノスの許しはあるのか?タイムトラベル・ロマンスの傑作として名高い連作に、感涙の書き下ろしを加えて贈る、奇跡の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!
    色々微妙にふるくさいけど、それすらもタイムトラベル感?

    第一話がすきかな
    きゅうきょくな気がする!!

    恋愛小説は相変わらず得意じゃないけど
    SF絡むとおいしいな‼

  • 短篇集。いろんな話が少しずつ絡んでいて、「あの話のあの人だ!」と分かっていると、より楽しめる。
    『野方耕平の軌跡』が一番好きかなあ。

  • タイムマシンに乗って過去へ行く話。
    しかも、かなり制約があって、登場人物はその制約に振り回される。

    タイムトラベルものに付きものの、タイムパラドックスをどう処理するか、というところが一番の悩みどころだろうし、読む方としては、そこをどううまく納得するような形で、ちょっと語弊があるが、騙されるか、というところだろう。

    なかなか感動的な展開ではあるのだが、やはり、それはないだろうというタイムパラドックスと、それと、あまりにも後付けのご都合主義(言わば、後出しジャンケン)が目について、素直に感動できなかった、というのが正直なところだ。

    話を3つくらいに絞って、綿密に、緻密に話を(時間を)展開したほうが良かったんじゃないかな。

  • 舞台化もされたタイムトラベルロマンス。
    もし自分が時間旅行できるならどこに行きたいか、友達と仲たがいするきっかけとなったある出来事を防ぎたい

  • 淡白。

  • 資料番号:011028859
    請求記号:F/カジオ

  • 大切な人を救うため、過去へと跳ぶ。過去に留まることも、現在に戻れる保証はどこにもにない。制約のあるタイムマシンに乗って。時空を越えた先にあるのは、幸せな結末か、それとも・・・。タイムマシン「クロノス・ジョウンター」をめぐる、6つの軌跡の物語です。
    【小野市立図書館】

  • タイムトラベルロマンスの傑作。
    欠陥タイムマシン「クロノス・ジョウンター」にまつわる6つの短編作品集。
    どれも非常に面白いと思う。読み終わったあとの余韻が素晴らしい。

    演劇集団キャラメルボックスにより舞台化もしている。
    個人的に「きみがいた時間、ぼくのいく時間」がおすすめ。

  • 演劇集団キャラメルボックスの2008年春公演で上演された『きみがいた時間 ぼくのいく時間』の原作を含む、“クロノスシリーズ・コンプリート”とも言える一冊。
    タイム・パラドックスに悩む主人公たちをよそに、あたかも彼らが過去に跳ぶことさえはじめから定められた運命だったと読者に思わせる、細部にわたった描写が見事。

    特に、『きみがいた時間 ぼくがいく時間』の原作は、舞台版とは若干ストーリーが異なるが、舞台化に当たりストーリーを手直しすることで、視覚的に見せる時間旅行の不思議さ・面白さががリアルに伝わることが、よく分かった。

    だが、珠玉の一話はラストに収録された「野方耕一の軌跡」。
    クロノス・ジョウンターに乗った主人公たちの軌跡を見守ってきた彼の、最後の心残りは意外な結末を迎えることになる。
    その時間旅行の中で彼はまた、他の旅行者が辿ってきた軌跡の結末を目にする。
    そこでまた第一話の最初に戻るという構成も見事だ。

  • いやいや「クロノス・ジョウンター」にしても「クロノス・スパイラル」しても、世紀の大発見が、一般企業でさらりと発明されてるって、どれだけ優秀な社員がいるんだか。
    惚れっぽく、ご都合主義は相変わらずだけど、ちゃんと恋愛したふたりの話「きみが いた時間 ぼくのいく時間」がお気に入り。

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著者プロフィール

梶尾 真治(かじお しんじ)
1947年熊本県生まれ。中学2年の時『宇宙塵』最年少会員に。熊本県在住のSFファンを中心とした同人グループ「てんたくるず」結成。福岡大学経済学部卒業後、家業であるカジオ貝印石油に就職し、作家との兼業を続けてきた。2004年、作家専業に。
1991年『サラマンダー殲滅』で第12回日本SF大賞をはじめ、星雲賞で多くの受賞作がある。
代表作に『おもいでエマノン』などのエマノンシリーズ、映画化され大ヒットとなった『黄泉がえり』、同じく「この胸いっぱいの愛を」として映画化された作品を収録した、『クロノス・ジョウンターの伝説』などがある。

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