キマイラ 7 梵天変・縁生変 (ソノラマノベルス)

著者 :
制作 : 寺田 克也 
  • 朝日新聞出版
3.78
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本棚登録 : 37
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022738448

作品紹介・あらすじ

幻獣・キマイラの腕は、いつ、どこから…!?己の内の「獣」を目覚めさせた二人の青年、久鬼麗一と大鳳吼。久鬼は背に翼を生やし、いずこへか去り、大鳳の容姿は、もはや四肢で走るにふさわしいものになってしまった。そもそも「キマイラ」と何か。その実態を解かずして、二人は救えない。だが、なんと、その腕が、麗一の「父」である久鬼玄造のもとにあったのだ。語られる真相。時代と舞台を変えて、物語はさらに深く広がる。

感想・レビュー・書評

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  •  そもそも、本シリーズは私が中学生のころに読み始めたのだから、スタートしたのは、かれこれ30年近く前。当時、新刊はぼちぼち出ていたのですが、そのうち、新作発表は1年おき、3年おきと長くなってきており、最新作は10年ぶりの作品になるのでは・・・
     装丁も、最初はソノラマ文庫でしたが、ハードカバーで出しなおされたり、合本になったり・・・迷走しながらも、作者の最高傑作なので、続いているというところでしょうか。夢枕獏も、すっかり人気作家になっちゃったからねぇ・・・
     ずっと、最新作は追いかけていたのですが、この度、最新刊(本シリーズでの9巻)を発見し、どうしても読みたいため、その前々巻から読み直しました(といっても、文庫4冊相当)。このあたりを読んだのも、もう20年近く前になるのでは・・・。
     話としては、いよいよ物語の核心に迫るところで、主役級の人物の回想シーンの、その中に出てくる手記の、更にその中の回想シーンといった、わけの分からない時間の遡り方をしています。それも文庫で4冊分も・・・
     どうも、今回発見した最新刊(9巻相当)では、やっと現代に戻りそうなので、復習も兼ねて、読んでみました・・・
     繰り返しになりますが、多作な作者の最高作品だと思うんだけど、いかんせん、話が進まなすぎ・・・
     まぁ、良くわからない方は、ガラスの仮面と同じ状況だと思っていただければ結構。

  • 2011/8/26購入

  • 小田原などを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2018年 『バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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