キマイラ 群狼変・昇月変 (8) (ソノラマノベルス)

  • 朝日新聞社 (2009年5月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784022738462

みんなの感想まとめ

物語は、父勘介の死を経て中国大陸を旅する馬垣勘九郎の冒険を描き、橘瑞超や吉川小一郎との出会いを通じて幻獣との闘いが展開されます。複雑に絡み合う登場人物たちや、キマイラの謎が丁寧に語られる中で、読者は物...

感想・レビュー・書評

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  • 父勘介の死から中国大陸を渡り歩くことになった馬垣勘九郎は、橘瑞超や吉川小一郎の探検隊と巡り合う。それから出合った幻獣との闘いで獣の腕を勘九郎が切り落とし、橘瑞超が持ち帰ることになる。キマイラの腕は、再び勘九郎のもとへ来るが、すぐに九鬼玄造へと渡る。ここまでの話を丁寧に語るために、馬垣勘介・勘九郎の父子から始まり、前田光世、周礼文、徐分強、王洪宝、ハッケンシュミット、そして、橘瑞超、吉川小一郎、ついに、グルジェフ、アレクサンドル、曹元深、謎の少年といった核心に迫る人物達が登場してくる。虚実の様々な人物が絡み合い、キマイラの謎が描かれているが、やはり長い。でも、おもしろい。ソノラマ文庫で出版されていた昇月変まで読んだときには、自分の頭の中で整理ができなかった。文庫では、ここで一旦途切れてしまうような事態(ソノラマ文庫の問題)のせいもあったと思う。何回も読んでいくうちに、如何にしてキマイラという獣、下法曼荼羅図の謎に近づいているのかがわかってきた。それでも、過去の話がまだ終わらない。次巻までいくと、やっと理解できると思う。本当の一巻ずつになり、現代が見えて来るかな?

  • これでハードカバーで出版された「完全版」はすべて新書版になりました。
    この後は青龍変で1冊なのか、新作である玄象変と一緒にして1冊になるのか分りませんが、予定では今年中に刊行されるとのことです。楽しみに待っています。

  • 8

  • レビューは7巻に同じです。
    まぁ、面白いのですが、回想シーンの回想シーンの更に手記の説明となると、もう何がなんだかわからない。早く現代に戻って欲しい。

  • 小田原などを舞台とした作品です。

  • 2011/03/25購入

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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