夏休みは、銀河! (上) (朝日ノベルズ)

  • 朝日新聞出版 (2008年10月21日発売)
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感想 : 6
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本 ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784022739001

感想・レビュー・書評

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  • 少年少女成長物の爽快ファンタジー。相変わらずのテイストで大人にはややこそばゆい感じですが(^o^;)舞台設定の独特さも健在なので◎

  • キャッチフレーズ通り、感動の長編ファンタジー!熱くて爽やかな読後感が残る。 子どもが主人公ということで、読書好きの子どもにもオススメできそうだ。ただ、『ホイジ人』、『ル人』、『ア』など、さまざまな地球外生物が複雑に登場するため、系図を描かないと混乱しそうな感も(笑)!?また、長編特有の、やや退屈なシーンもなきにしもあらずだが、ひとたび盛り上げるシーンまで読み勧めれば、一気に読めてしまうことだろう。

  • 岩本節炸裂のジュヴナイルを期待していたら児童文学だった。
    これはこれで良いのだが、朝日ノベルスではないよーな。

  • もう、夏休みも終わりなんですが(笑)
    岩本 隆雄、復活の1冊「夏休みは、銀河!」です。

    朝日ソノラマがつぶれて、岩本 隆雄の本が読めなくなったと思っていたら、全部、朝日新聞出版の朝日ノベルズに復活して、ものすごくうれしいです。

    今回はノベルズということで、文庫本よりは、学校の図書室に入りやすくなったと思いますし、届けたい層に届きやすくなったと思います。 まあ、今時の小学生、中学生が、この2段組の字ばっかりの本を手に取ってくれるかどうかはわからないのですが……。

    でもねぇ、本好きな子なら、1章読み出したら、止まらないと思います。
    いっぱい、いっぱいの謎を提示しながら、どんどん違う事件が起こって、ストーリーがシフトしていくようすは、けっこう、ジェットコースターです。
    それでいて、どこかのどかな「ぼくの夏休み」なのです。

    上巻は、夏休みらしく、オバケ屋敷編という感じの1冊。
    そして、下巻で、本当の大冒険がはじまるみたいです。 これぞ、ジュブナイル。 ワクワクしてきた。

  • 岩本隆雄6年ぶりの新刊。
    カテゴリはSFとしましたが主人公やメインの登場人物が小学生であることや、イラストが青い鳥文庫に作品を提供してる方ということもあってむしろジュヴナイル・ファンタジーと呼ぶべき一本になっています。
    前途ある少年少女にSFを啓蒙するのにオススメ。

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