ミニスカ宇宙海賊1 (朝日ノベルズ)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 391
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022739018

作品紹介・あらすじ

宇宙ヨット部の部活や、レトロ喫茶店でのアルバイトに忙しい元気印の女子高生・茉莉香は、突然、死んだ父親の部下だと名乗る二人の男女から、宇宙海賊船弁天丸の船長就任の要請を受ける。一世紀前、独立戦争のどさくさの中で発行された私掠船免状によれば、船長の死んだ海賊船の存続は、直系の継嗣による世襲が絶対の条件らしいのだが-。新シリーズの痛快スペースオペラ、華麗に登場。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルからは想像できないほどの本格SF。 SFの知識の浅い私には少々読むのに苦労したが、戦闘のテンポはいいので楽しめました。 アニメでは描かれなかった細かい部分もしっかり描写されているのでそういった面でも読む価値はあります。 アニメになってないストーリーも気になるところ。

  • アニメ版を先に見ているから大筋はわかっている物の、原作を読んで、アニメ版と原作(小説)のそれぞれの良さを認識できた。両方ともうまいもんだなあってね。

    アマゾンのコメントでもあったが、ダーティペアや、クラッシャー・ジョーの雰囲気だね、これは。

  • 先にアニメ視聴済みの『ミニスカ宇宙海賊』はやっぱり面白い。
    中途半端にSFが好きな自分でも雰囲気だけで十分に楽しめた。それ以上に自分としては独立戦争の辺りも気になるが、このシリーズでは枝葉に過ぎないから明確に語られる事はないんだろうな
    [more]
    何と無く聞いた事がある宇宙用語がたくさん出てきて調べながら読み進めるとより面白いだろうな
    最終的に原始的な手法が通用する辺りも面白いけどね

  •  再読。
     女子高生、メイド、ミニスカ、宇宙海賊という、あざとさの限りを尽くす本作。
     ヒロインの能力が異様に高いのは血か。あるいは遺伝子的な何かなのか。

  • 亡くなっていたと思っていた父親はじつは宇宙海賊の船長だった?
    そんなところから、始まるsfで、宇宙モノにしては読みやすいのではないかと思いました。

  • タイトルに見合わない本格的なSF

  • 再読。
    これってこんなに面白かったっけ?
    まぁ、笹本さんの最高峰はエリアルと妖精作戦の二本で揺るぎはしないけど。
    アニメにもなった『女子高生で宇宙海賊』で『ミニスカパイレーツ』(アニメは『モーレツパイレーツ』)というある意味あざとい設定に眼が行きがちだけど、そのあざとい設定以外は笹本さんの宇宙好きでマニアックな世界が広がる。
    宇宙航法、宇宙戦艦戦、電子戦、ソーラーセイラーなどのFSファンなら興味深い内容がずらり。
    女子高生の宇宙初心者を海賊船の船長に成長させようってんだから、そらまぁ必然的に内容も丁寧に解説がなされてる。
    基本的にご都合主義はシチュエーションと登場人物の才能くらいか。
    よくできたオーソドックスなよいスペオペだと思います。
    惜しむらくは、キャラが設定に負けてんだよなぁ。

  • タイトルや挿絵でラノベを想像するが、中身はれっきとしたスペース・オペラを地にしています。
    文章軽いからと言ってノリだけでは終わりません。
    笹本先生宇宙大好きだよねと思う講釈多く、そこが好きなので楽しめました。

    女子高生が宇宙海賊の船長になるまでの話、キャラを揃えてこれから本番というところでしょうか。

  • ほどよいSF感とラノベ感。電子書籍を本格的に読むために、ライトな小説を選んだけど正解でした。

  • アニメを観てから遡って原作を読んでます。
    なので、どうしても比較してしまう。

    小説は設定が細かくて、さらに議論や思考の過程を
    しっかり描いているなと思った。
    あと、チアキにドジっ子属性がついてた。

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