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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022739070
作品紹介・あらすじ
狄軍の大攻勢に抗して、"万里堰"の外に討って出た明家のヴェルカルスの猛攻で、状況は一挙に混沌の修羅場と化した。"星人"ローレリアは、瞑想と直勘の力に優れ、対立の構図にとらわれずにのありようを模索する青姫に、事態解決の方途を見出そうとする。そして"万里堰"を隔てて戦ってきた二つの民が、"星界"で新たな世界を体感する時が来た。
感想・レビュー・書評
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SFだったんだな……。きちんと考えれば、文明の進化からして、上位存在が宇宙人であると分かったのかもしれない。でも、世界観や中国文学みたいな小題の付け方にすっかり惑わされて、中華風ファンタジーだと思い込んでた。
なんにせよ、七部族の特性がはっきりしてて可愛かった。女性陣の活躍も小気味良かった。
ベルディーンにかませ臭(失礼)があって、好きですね(笑)
後日談を想像するとなかなか楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めは中華風ファンタジーと思ってたけど、途中から現実的な世界も部分も出てきて最終的にSFになってた。
ぐいぐい読まされたけど読む前のイメージとずいぶん違って意外だった。 -
ソノラマ文庫から以前に出ていたのを読んだことがあるのですが改訂しているようです。
(↓若干ネタバレあり)
まだ読了していないのですが主要人物の運命が変わるとか?
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