みのりちゃんの実験室 世界征服のすゝめ (朝日ノベルズ)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 79
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022739124

作品紹介・あらすじ

TOKIOメガロポリスの衛星都市・猫ヶ丘ニュータウンに住む豪田みのり(十八歳)は、親子三代にわたる、ちゃきちゃきのマッドサイエンティスト(ただし、仮免)。そんなみのりの奇妙奇天烈な発明が巻き起こす世にも間抜けな事件に、毎度毎度、呼び出されるタウン誌記者の山下とサトルは、生きた心地がしないのであった…。火浦功の代表的ヒロインが、二十二年の時を超えて再デビュー。

感想・レビュー・書評

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  • SFというよりは、ナンセンス小説。発表当時は、SFに位置づけされていたこともあり(現在はライトノベル扱い)あまり評判には・・・いまは、ライトノベル全盛ということもあり、時代が作者に追いついた感が。とにかく、うら若きマッドサイエンティスト、みのりちゃんが大活躍する抱腹絶倒の小説です。脳みその疲れを癒すのに、よい本ではないかと・・・。
    ばかばかしい話が嫌いな人には、読む価値はないと思います。

  • 「元に戻すなんて、考えてみたこともなかったわ」

  • 番外編を入れて15話の、短編のような状態からなる話なのですが
    一体どこが『世界制服』なのかと思いきや…。
    そっちだったのですか、という感じです。
    てっきりマッドサイエンティストで世界制服を…と思ったのですが。

    マイペース少女と、それを取材に来た先輩と後輩。
    先輩以外、まともな大人がいないという状態が
    これほど恐ろしい状態を作り出す原因かも?
    世界制服通信販売、ちょっと欲しいです…w

    基本的にすべての話がほのぼのしていて面白いのですが
    とんでもない状態になる、というパターンがあるので
    なれてくると、またそんなありえない法則を…と
    文句をいいたくなるやもしれません。
    時間をかけて、少しずつ読んだ方が面白いかも、です。

  • 2009/04/20

    20年前くらいに読んだものの復刊。
    さすがに今の年で読むのはちょっとツライ

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