群青神殿 (朝日ノベルズ)

著者 :
制作 : 大藤 玲一郎 
  • 朝日新聞出版
3.04
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本棚登録 : 74
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022739537

感想・レビュー・書評

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  • 昔の作品らしいのだが、初読。作者が若い時だけあって、人物造形などが如何にも漫画チックでステレオタイプな感じがあるとともに、国家間のせめぎあいが如何にも同じくステレオタイプで、書き込みは甘いものの、若さゆえの物語の引っ張り方とスピード感が良いため、読後感はなかなかよろしい。

  • 海洋SF!読後感もスッキリ!キャラクター達も活きいきと描かれていて、とても楽しく、途中苦しく(主人公、ヒロイン的葛藤な意味で)読めました。

  • 朝日ソノラマ版も読んだはずなのに忘れまくっている。
    小川一水の話はいいね。読み終わった後が気持ちいい。

  • 小川一水らしい勢いがある海洋冒険小説。商船をおそう未知の海洋生物がでてきて、最初日本人は関心を持たないのだが、よく考えたら海のライフラインをたたれたらまったく成り立ちませんでしたとさとるような描写が秀逸。
    ちょっといやらしいあたりも毎度ながら、ご都合主義的だけどちゃんとハッピーエンドで終わるところ、気分転換に最適です。昔の作品で、最近の筆力には負けるのであえて星4つ。

  • 面白かったし、思った通りに好きな系統の話でした。
    これ、もとはソノラマ文庫なんですよね?
    ちょっと色っぽすぎるかな~、と思いました。主人公達の関係が(笑)

  • 再刊もの。朝日はソノラマの再刊に力をいれていうようで。
    作者いないわけじゃなかろうが。。。少し色が違うか>最近の作家とソノラマ

    8年前なので決して古臭いわけでもなく、今でも充分通用するアイデアだし、面白く読ませていただきました。
    そこはかとなく今の作者に通日ものも感じてみたりとか。

    あとは天冥の標の続刊を(苦笑)

  • 人気SF作家による海洋SF的な作品の新装版。
    海洋SFって言えば自ずと想像するのはやはり
    未知なる生物との邂逅、そしてトラブル、それを
    乗り越える人類って構図だよね、うん。
    殆ど記憶が薄れてしまっていますが昔に読んだ
    梅原克文さんの傑作「ソリトンの悪魔」を思い出します。

    やはり今作もその期待を外さない内容でニュークと
    名付けられる未知なる巨大な海洋生物が現れ、タンカーなどの
    巨大船を襲撃していく...というストーリーですが、そのニュークに
    対峙する面子は民間の資源探索を行うスタッフ達。
    ハードな軍用用語や名称、呼称が飛び交う、割と本格的なゴツさと
    その登場人物達はライトノベルのような軽妙なキャラ設定が
    アンバランスですが、そこが今作を重すぎるSFや、パニック小説に
    しなかった上手さなんでしょうね。

    パターンっちゃパターンですがやはり好みの設定だけに
    自分の中の評価は甘くなります。山岳小説、海洋小説大好き!

  • 最近小川一水充で嬉しい。この調子で天冥の標の続刊を…。
    2002年にでたソノラマ文庫の新書化版。小川一水のラノベ久しぶりに読んだ。海洋物。最近のものと比べるとだいぶ差があるけど、軽く読める感じでたのしかた。

  • 著者の指示(?)に従ってBGMには「海の不思議」「背伸びをして Follow You」を、自己判断で『ふしぎの海のナディア』の「ブルーウォーター」と『七つの海のティコ』の「Sea loves you」も再生しながら読了しました。

    UMA好きとしても嬉しい海洋冒険SF小説。海はまだ、こんなにも謎に満ち満ちている。ロマンですね! 読んでいてわくわくします。
    小川一水の小説はどれもキャラクターが生き生きとしていて、ほんと面白いです。

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著者プロフィール

小川 一水(おがわ いっすい)
1975年生まれ。岐阜県出身。男性。1993年、17歳で応募した第3回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞に、「リトルスター」で佳作入選。1997年、『まずは一報ポプラパレスより』で作家デビュー。
2004年、 『第六大陸』で第35回星雲賞日本長編部門を受賞。2006年、 『老ヴォールの惑星』に収録されている「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞。 『老ヴォールの惑星』は「このSFが読みたい!」ベストSF2005国内編で1位にも選ばれた。2011年、「アリスマ王の愛した魔物」で第42回星雲賞日本短編部門を受賞。2014年に『コロロギ岳から木星トロヤへ』で第45回星雲賞・日本長編部門賞を受賞。

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