それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ[完全版]2 (朝日ノベルズ)
- 朝日新聞出版 (2010年12月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022739599
作品紹介・あらすじ
TERRAの撃墜王の一人にして、プラチナブロンドの長い髪とセクシーなボディライン、そしてトレードマークの眼鏡をかけた二十歳そこそこのシルヴィー・ドレッドは、敵味方双方に熱狂的なファンを持つアイドル的な女性プレイヤー。そんな彼女が「TERRAナンバーワンプレイヤーの座をかけて」と、ライバル視する洋子の所属するタイラント艦隊に移籍を希望して-!?混迷極まる第2巻。
感想・レビュー・書評
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2巻もネタが豊富だったな。しかし、わからないネタが多いのは残念だな。
本筋の方は前巻のメンバー集めから一転し、30世紀の世界観が段々と明らかになってい内容だったな。徐々に先史文明の存在が近づいてくるのがよく分かる。
一方で洋子はそんな事は関係なく、我が道を征くといった感じは面白い。シルヴィーというライバルの存在はこの先で洋子と劇的な反応を産みそうで楽しみな存在だ。他の登場人物の敵味方関係ない交流は読んでいて、大変に面白いな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まだ序盤ということもあり、ようやくメンバーがそろって物語が動き出した感じ。
巻末のチャットコーナーはファンタジア文庫のものをそのまま再録した形で、変更・更新はなしなのがちょっと残念。 -
綾乃ちゃんのエロエロな水着の挿絵は!?
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第1巻もそうですが、こちらも少し富士見ファンタジア文庫版から手を入れられています。
SYSOPによると『桜月夜のシンデレラ』は、当初の構想を今完全版になって実現出来たのだとか。
イラストも(不評だったのか)1巻よりも点数が増えてます。
けど、見開きカラーがないのは変わらずです。これは最後まで変わらないかなあ?
折角の書き下ろし短編が、あまり面白くないのが玉に瑕。
評価は若干低いですけど、面白くないわけじゃないですよっ!
ヨーコ的にはまだまだ序盤。
今からオールドタイマーに絡む事件が出てきて、より面白くなってくるって言うのが分かってるから(笑) -
面白かったし、懐かしい。
設定や展開、登場人物の心情に幼さを感じるのは、読んだ当初より自分が歳とったんだってことかな。
はやく続き読みたいな。
そして、止まっていた最終巻を読みたい。