宇宙戦争1941 (朝日ノベルズ)

著者 :
制作 : 高荷義之 
  • 朝日新聞出版
3.80
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本棚登録 : 52
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022739766

作品紹介・あらすじ

昭和16年12月8日、太平洋上の空母から飛び立った帝国海軍の攻撃隊。日米開戦劈頭、米太平洋艦隊の根拠地である真珠湾を襲撃すべく、ハワイを目指したが-彼らの見たものは、所属不明の三脚兵器になすすべなく蹂躙され、炎上する米艦隊の姿だった。突如現れ、真珠湾を壊滅させた兵器の正体とは?新たな勢力は、敵か、それとも味方なのか!?架空戦記新シリーズ、刊行開始。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに読むSFもの
    ジューンベルヌの宇宙戦争がベースか
    舞台は太平洋戦争直前、これから闘う相手と、これまで戦っている相手と共同で第3の相手(火星人)対していくれのか
    圧倒的な火星人に対しての今後はで1943へと続くよう。
    映画マーズアタックとスピルバーグの宇宙戦争を何故か思い出す。
    結論は全く見えないが

  •  続編の「~1943」と併せて読了。
     ちょっと都合良すぎると感じる部分もあったが、相手の無敵のベールを少しずつ剥がしていくさまは読んでいて気分がよろしい。

  • 表紙はともかく内容は完全にネタだと思って購入したもののきちんと宇宙戦争をしている。ちょっと日本がいいやつすぎる気もするが内容は良い。登場で不思議がりなんとかして既存の兵器でたたかう。実によい。
    続刊に期待。単純に楽しめる。面白い。

  • H・G・ウェルズの「宇宙戦争」が、1941年に再び起こる!対するは第二次世界大戦時の各国艦船・戦闘機・戦車!
    ……という、一歩間違えればトンデモ架空戦記になってしまいそうなところ、それ以外の部分を忠実に描くことで、かなり出来のいい「宇宙戦争」のパスティーシュになっていると思う。トライポッドや三角エイと戦う零戦というだけでなんかわくわくしてきた。続刊が楽しみ。

  • 2012/2/1読了。
    昭和16年12月8日、真珠湾。米太平洋艦隊の軍港に殺到した日本軍が見たものは、正体不明の三本足のロボットに蹂躙され既に壊滅した米艦隊の姿だった。奇襲ハ先ヲ越サレタリ──というシーンから始まる異色の架空戦記。
    H・G・ウェルズの『宇宙戦争』から41年後、再び地球侵略に来襲した火星人と人類との戦いを、架空戦記の第一人者が描く。
    太平洋戦争そのものがなくなってしまうという設定は架空戦記としてかなり斬新。斬新すぎる。それもう架空戦記じゃない。と話だけ聞くとトンデモ本なのだが、侵略テーマ&歴史改変テーマのSFとしてはなかなか読ませる。何しろ著者は架空戦記の練達の書き手だから、兵器も人物も情勢も物語の駒として扱い慣れたもの。戦闘描写も迫真的だし、衝撃の展開を畳み掛けるように出してきて読む者を飽きさせない。
    本書は日米英軍が火星人に完膚なきまでに叩きのめされたままで終了。次巻『宇宙戦争1943』以降で人類の反撃なるか。

  •  真珠湾攻撃帯が見たものは壊滅状態の米太平洋艦隊と三本脚で歩きまわる謎の兵器……。火星人の科学力・技術力の圧倒的な差によって蹂躙される米国、欧州各国の都市。そして日米英の主力戦艦が為す術もなく轟沈させられてしまう様子が描かれている。火星人との全面戦争に突入してしまった世界がどのような選択をし、結末を迎えるのか全く予想ができない。

  • 1941年12月8日、日本軍は真珠湾奇襲を謎の3本足メカに先を越され、第一次攻撃隊は大損害を受ける。
    のみならず、フィリピン、マレー半島も先を越され、実はサンフランシスコ、モスクワ、ベルリン、ロンドンも謎の侵略者から攻撃を受け壊滅状態。
    実はイギリス人だけは41年前の奴らが帰ってきたと知っている。そう敵は火星人。前回に懲りて今回はちゃんと防疫措置をとってきたらしい。

    南方資源地帯を先に取られてしまった日本としても放ってはおけず、宣戦布告は無かったことにしようというアメリカの提案に乗り、火星人との戦いが始まる。
    こりゃ2巻以降が楽しみ。

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著者プロフィール

1958年生まれ。長野県出身。東京工業大学卒。本田技術研究所勤務の傍ら『鋼鉄のレヴァイアサン』で作家活動を開始。著書に『八八艦隊物語』『修羅の波濤』『修羅の戦野』『砂塵燃ゆ』『蒼海の尖兵』『海鳴り果つるとき』『ビッグY』『零の守護者』『戦艦「大和」最後の光芒』『擾乱の海』『南海蒼空戦記』などシリーズ多数がある。

「2018年 『不屈の海2 グアム沖空母決戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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