宇宙戦争1943 (朝日ノベルズ)

著者 : 横山信義
制作 : 高荷 義之 
  • 朝日新聞出版 (2012年6月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022739940

作品紹介

昭和16年、真珠湾に突如現れた謎の兵器"三本脚"。その圧倒的な力の前に米国をはじめとする列強の軍は抗する術を持たず、無残な撤退を重ねていた。英国は本土を失い、ドイツ・ソ連は首都放棄という窮地に追い込まれるが、その一方で「奇跡の脱出」を成功させた日米両国が主導して残された兵力を結集、「人類統合軍」として侵略者への反攻作戦を発動する-。日米新鋭戦艦部隊が、反撃の巨砲を撃ち鳴らす。戦記シリーズ第2弾。

宇宙戦争1943 (朝日ノベルズ)の感想・レビュー・書評

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  • 2013/3/24読了。異星人の侵略に対して第二次世界大戦当時の軍事力で反攻を試みる異色の架空戦記SF。戦闘描写が緻密なのはさすが。そして最終章で明かされる衝撃の展開。続巻はまだか⁉

  • 架空戦記はこのぐらいのが面白いよね。それかできる限りリアル。タイムスリップはもういいよ。もう少し情報収集がうまくいって日本が無条件じゃない降伏をするとかそういうのでいいのだよ。
    んで、本書。文字通り宇宙戦争。火星人を倒すべく統合軍ができたりソビエトがうざかったりアメリカが\及び腰だったりする。突然な展開に最後なっていた。とても続きが楽しみ。

  • タコ型の火星人に反撃開始。やっぱり楽しいわ。
    マニラ奪還に成功し、火星人の謎が少しずつ判明しつつある所、正体不明の人工天体が地球に接近中であることが判明。
    で次巻につづく。これは楽しみ。

  •  紆余曲折を経て「人類統合軍」が結成されいよいよ反攻に打って出ることになる。統合軍結成に至るまでのプロセスにおいて、やはり自国の利害から抜けだせずに反目しあう様子は緊張感があった。これは第1巻冒頭の言にある見知らぬ明日を意識した展開ではないかと思う。日米英はともかく、独ソ仏などは完全に協調したとは言い切れない点もあり、再び反目し合う展開も予想される。
     緊張感が高まるのはやはり戦闘場面。火星人と人類の科学技術の差は埋め難く、一撃食らえば撃墜、轟沈という状況の中での戦いは全滅を予感させるだけに普通の仮想戦記にはない独特の緊張感があった。しかし、得られた戦訓の積み重ねと各国の最新技術の組み合わせによって徐々にであるが対抗する力を備えつつある様子は頼もしく、また統合軍の在り方そのものである。そして、これは偶然に頼らない勝利、すなわちウェルズの宇宙戦争とはことなる結末を予感させるものでもある。

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