マルクスがわかる。 (アエラムック (53))

  • 朝日新聞社 (1999年10月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022741035

マルクスがわかる。 (アエラムック (53))の感想・レビュー・書評

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  • マルクスを再評価する特集冊子。マルクスの3つの顔(哲学者、経済学者、革命家)、マルクスについての8つの疑問(マルクス主義はイデオロギーか、マルクスは共産主義社会を究極の目標にしていたのか、マルクスにとって共産党とは何だったか、マルクスは革命後の社会をどう組織しようと考えていたか、マルクスはアジアをどう見ていたか、マルクスのいう「価値」とは何か、マルクスの予測した「恐慌」は絶対法則か、マルクスは国民国家をどう見ていたか)などのテーマについて、様々な執筆者が論稿を提供している。中でも、「マルクスを読みなおす」という企画では、『経済学・哲学手稿』、『ドイツ・イデオロギー』、『共産党宣言』、『資本論』などのマルクスの著作について、テキストの成り立ち、概略、読みの可能性という構成で解説しており、マルクスの著作について、おおよそを知るのによい。
    全体的に、マルクス主義への郷愁を感じ、ソ連型社会主義国家はマルクスが思い描いていたものではなかったという認識が感じられたが、個人的には、そもそもマルクスの思想自体が実現可能、妥当なものだったのかという疑問を拭いきれない。ただ、冷戦時代に、マルクス主義の歪曲とドグマティズムへの転化がみられたということについては、そのとおりだろうと思う。
    マルクスの未來社会構想のキー・ワードは、「アソシエーション」であり、マルクスは協同組合的社会の構想を持っていたという指摘は、今後の社会を考える上で示唆に富むように感じた。

  • 【資料ID】27052
    【分類】309.334/A82

  • マルクスについて勉強したくて、まずは、入門本を・・・と思い、購入。非常に読みやすいし、簡単な枠組みを提示してくれる素敵な本。おすすめ。

  • マルクスについてさまざまな角度から見た一冊。

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