仏教がわかる。 (アエラムック (56))

  • 朝日新聞社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022741066

感想・レビュー・書評

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  • 癌などによる死を看取る時の考えについて、終末医療をされている先生の体験からくる話で、説得力があり非常に参考になった。
    わかりやすい例として、「5人家族だから5角形のコタツを目指す」考え方と、「不便だけど現状の四角いコタツを良しとして、大好きなお母さんと二人で入る」という現状肯定の考えが提示された。物質文明重視の教育からくる「便利」に幸せを見つける考えだけでなく、「不便」の方にも幸せを見つける考えに気づかせてくれた。
    また、子規の「悟りとは如何なる場合でも平気で死ねることではなく、如何なる場合でも平気で生きていることであった」という話、また重度障害者の星野富弘氏の詩「いのちが一番大切だと思っていた頃は、生きるのが苦しかった。いのちより大切なものがあると知った日、生きているのが嬉しかった」の話は、人生の意味を、改めて考えるきっかけになった。

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著者プロフィール

2005年朝日新聞社入社。総合プロデュース室・メディアディレクター。
週刊朝日記者として教育系記事等の執筆を担当した後、データ ベース事業部でデジタル商品企画開発に従事する。その後、新規事業部門「メディアラボ」で子ども向け教育サービス「朝日こどもニュース」を立ち上げた。
朝日新聞社のグループ企業との連携によって、新聞業にこだわらない子ども向けサービス開発を担当している。
『はじめての論理国語』シリーズの制作に携わりながら、多数の子ども向けワークショップ講師を務める。


「2017年 『これからの論理国語 小1~小2レベル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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