週刊司馬遼太郎 8 坂の上の雲 第5部 (週刊朝日MOOK)

  • 朝日新聞出版 (2011年10月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022745743

週刊司馬遼太郎 8 坂の上の雲 第5部 (週刊朝日MOOK)の感想・レビュー・書評

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  • 内容は、
    「坂の上の雲」の世界 旅順攻防と開戦前夜
    「覇王の家」から「城塞」まで 家康という時代
    「歳月」の世界 江藤新平 権力と反骨

    第15回「菜の花忌」シンポジウム
     ずっと灯しつづけたい「司馬さんのたいまつ」
    司馬遼太郎賞を受賞して
     モンゴル高原の「坂の上の雲」 楊 海英
    司馬さんの二つの画像 福田みどり
    です。

    前半は、司馬さんが各小説で書いたことに関し、その意味を視点を変え、深読みしたり、取材に関わった方々がエピソードを言ったり、登場人物の末裔の言葉があったり、楽しい内容になっています。
    また、司馬さんに魅せられた方々25名のインタビューも面白い内容です。

    シンポジウムは「二十一世紀に生きる君たちへ」「洪庵のたいまつ」について養老孟司、安藤忠雄、姜尚中、磯田道史さんが、古屋和雄アナウンサーの司会で、思い、意義を語り合っています。

    久々に思想家司馬遼太郎、司馬ワールドに浸り至極の読書時間でした(笑)。 

  • 「坂の上の雲」、「覇王の家」徳川家康、「歳月」江藤新平。
    特に江藤新平には興味をそそられる。江藤は抜群の頭脳の切れと行動力で維新政府で頭角を現す。陸奥宗光にしても当時の彼等の頭脳の切れは現代のそれと比べると”凄み”を感じる。
    例えば、江藤は江戸開城時に3日間幕府の行政、財政の書物を読み漁り、その仕組みを理解し西郷を驚かせた。また、フランスの法律を読破し、維新政府にて司法卿として司法の枠組み、法律を作り上げ、それが薩長(藩閥)政治の決別になると信じていた。

    ~引用~
    人間の才能は、大別すれば、”つくる才能”と”処理する才能”のふたつに分けられるに違いない。西郷、大木、副島らはいずれも処理的才能の持ち主であり、江藤と大久保だけが”つくる才能”を持っていたという。つくるのは勿論「国家」だった。
    しかし、大久保にはもう一つの才能があった。江藤には悲しいほどなかった「謀才」である。

  • 週刊司馬遼太郎ず~っと読んでます。「坂の上の雲」特集もこれで終わりかと思ったらまだ続く!引っ張るなぁ~。NHKもまだまだ続くのかな?

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週刊司馬遼太郎 8 坂の上の雲 第5部 (週刊朝日MOOK)はこんな本です

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