司馬遼太郎の街道 1 奈良/近江/仙台・石巻/白河・会津 (週刊朝日MOOK)

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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022745989

感想・レビュー・書評

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  • 「仙台・石巻」は震災の観点での考察が中心であり興味深い。
    伊達政宗や芭蕉が登場。

    「白河・会津のみち」は八重の桜関連のプチ情報も多々あり。
    以下引用~
    ・「藩士の制度という人間秩序をみがきあげたその光沢の美しさにいたってはどの藩も会津におよばず、この藩の藩士秩序そのものが芸術品とすらおもえるほどなのである」
    「会津の家風はひとことでいえば、「神になる」藩主を中心とした武士道の宗教結社のようなものであった。しかもその藩目的は、藩主の幸福のためでもなく、藩の反映のためでもなく、単純勁烈に「将軍のため」というものであった」
    ・「たしかに明治維新は革命でした。革命には革命の敵がいります。しかし日本中、どこにも革命の敵などいなかったんです」
    ・「江戸期、とくに後期、二百数十藩のなかで、会津藩の教育水準はおそらく肥前佐賀の鍋島藩とともに、日本第一等であったかもしれない」

  • 改めて司馬さんの「街道をゆく」を振り返る企画はグッド。

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