キマイラ11 明王変 (朝日ノベルズ)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.64
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本棚登録 : 53
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022760203

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】大鳳と久鬼のキマイラ化を抑えるべく奔走する雲斎は、亜室健之から聞いた恐るべき秘密を三蔵に語り始める。一方、拉致された深雪を助けるべく単身戦いを挑んだ菊地は、謎の少年と対峙する。筆者渾身の「大河伝奇小説」シリーズ最新刊!

感想・レビュー・書評

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  • ようやくここまで来たかという感じ。
    鬼骨、アグニチャクラの起源、始まりがようやく語られました。
    ここからどう終焉に向かうのか。
    是非とも完結を読みたいものである。

  • ようやくキマイラの謎が明らかに・・・。ここまでくるのに長かったですね。ただ、なんとなく「いつものメンバー」がでてきた感も。

  • この巻いるの?

  • 2015 1 12

  • 【74/10000】
    夢枕獏 著
    「キマイラ明王変」
    ソノラマノベルス

    老子やシッダールタなど、歴史上の人物が出てくるが、読み手を惹きつける力は、失われていない。
    大鳳や九鬼、巫炎のキマイラよりも、面白いかも知れない。

    次はいよいよ、「キマイラ曼荼羅変」。
    終りが近づいてきた。

  • 2015/12/22購入
    2015/12/26読了

  • ようやく物語が現代に戻ってきたと思ったら、またしても、物語は古代中国やインドに飛びました。
    これもキマイラの謎に迫るためと割り切りましたが、九十九と対面した雲斎が、この件から手を引けと言い出したのは納得できませんでした。
    これだけ深入りしてしまったのに、いくら雲斎の優しさからの言葉とはいえ、そりゃないよと思いました。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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