日本中世への招待 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022950574

感想・レビュー・書評

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  • 中世、戦国時代の日本人の生活を描いた本書。
    面白かったです。
    こうした日常生活に関してはあまりないので。
    戦国時代とはいえ、生活は変わらないんだなぁとしみじみ。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1部 人生の歴史学(中世の家族/中世の教育/中世の生老病死)/第2部 交流の歴史学(中世の宴会/中世の寺社めぐり/中世の誕生日会/中世のお正月/中世の外国人 ほか)/付録 さらに中世を知りたい人のためのブックガイド

  • 中世の家族、中世の教育、中世の宴会、中世の旅行、といった具合に、政治史の視点からでは見落としがちな中世社会の人々の思想や習慣などの「当たり前」をわかりやすい文章で綴っています。また、付録のブックガイドは一般向けかつレベルの高い書籍を紹介しており、まさに「日本中世への招待」だと感じました。個人的には、これの日本古代版が欲しいところです。

  • 中世日本人の生活や価値観を様々なテーマで取り上げ、その実像を浮き彫りにする一冊。残存史料の都合上、武家・公家・寺社についての記述が中心だが庶民の話も結構有り、時代の理解を深めるにはもってこい。巻末の関連書籍紹介もありがたい。

  •  中世社会の人たちの思考の仕方について論じた一冊として受け止めたい。

  • 通常の歴史書には出てこない中世の事象を丹念に調べた結果が披露されている好著だ.第2部の「交流の歴史学」では宴会や接待の様子や旅行の実態などが記載されており楽しめた.付録で紹介されている関連する研究者の解説が秀逸だった.このような記述はあまり見たことがないでの参考にしたい.

  • 家族観、教育、生老病死、社交、交流

  • 文献案内のあるのがありがたいすぎる…

  • 大ヒット作「応仁の乱」で、すっかり有名になった著者。日本中世史を専攻し、特に一揆が専門の若手学者だ。
    本作品は、戦乱相次ぐ中世において、人々がどんな日常生活を送っていたか、家族生活、教育、生老病死、交流などについて、目線を下げて書かれている。
    当時の絵巻や図から、生活ぶりを解説するなど、素人にもイメージしやすいように、また、文章もできるだけ平易な表現が用いられている。
    香典の風習も、念仏講などの互助組織もないため、貧しい人、親戚の少ない人は死者を風葬するしかなかったこと、武家社会で夫が間男を殺害する「妻敵打」が容認されていたこと、貴族や武士の間で、双六や囲碁で賭博を行っていたこと、出産のシーンを描いた当時の絵画が残っていることなどが強く印象に残った。

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著者プロフィール

国際日本文化研究センター(京都市)助教。専門は中世の日本の歴史研究。著書に「日本中世への招待」「陰謀の日本中世史」など。

「2020年 『1偉人1分 まんがでサクッと日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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