- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022951137
作品紹介・あらすじ
シリーズ累計80万部突破、会計学習の定番教科書に「発展編」が新登場! 「一体理解法」「図解分析法」の旧版から応用テーマを集めて再編成。会計ドリルを使った新会計基準の仕組み解説や「純資産の部」の徹底解明など、「一歩上」を目指すビジネスパーソンに最適!
感想・レビュー・書評
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第1章 序(『新版 財務3表一体理解法』の下巻という位置づけについて)/第2章 財務3表一体理解法~新会計基準編/第3章 「純資産の部」の徹底理解/第4章 組織再編に係る会計について/第5章 国際会計基準(IFRS)と連結会計について/附章 英文会計の基礎知識
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一体理解法の前編が良かったので、応用編の本書も読んでみた。会計の専門家でなくても分かるレベルで分かりやすい。
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前編読み終わったので、こっち読みつつ2級取得目指して勉強開始です^ - ^
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財務3表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)の動きや処理について、具体的な事例を挙げながら学んでいく。
『理解法』『分析法』では大局的な見方についての解説が中心であったが、この本では具体例や細部の例についての記載が多く、全体像を掴む→細部を理解するというシリーズのコンセプトに沿ったものになっている。『理解法』『分析法』の要点は本書でもおさらいしてくれるが、上2冊を一通り読んでから読み始めるのをおすすめする。
「後で解説します」と言っていた部分も、フラグ回収をきちんとしてくれる。最初の1冊目(厳密には3冊だが)にこのシリーズを選んでよかったと思える。 -
財務会計の応用編として、新会計基準と言われる、退職給付会計、時価会計、減損会計、自己株式の取得や税効果会計について学べること、また、純資産の中身についても詳細に理解できるものとなっている。その他、国際会計基準や英文会計についての説明もあり、さらに財務諸表を深掘りして読むために必要な知識となる。
読みながらは理解できていると感じるが、また忘れてしまいそうな内容でもある。読み返すことや普段から財務諸表を見る習慣をつけないといけない。 -
前作、理解法を読みすごくよかったので、続いて発展編も読んだ。仕事上、会計の知識が必要になったので、この発展編も読んだが、発展編とはいえ、難しくなく、こちらも読みやすく読めた。シリーズ2作を続けて読んだが、会計を2つの財務諸表を関連付けて理解する方法は画期的。必要に応じて何度も読み返したい思う。
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本作を含めた3部作をまとめて買っていて、これだけ読み忘れていたのに気づき、慌てて読む。先日読んだ「高級フレンチと餃子屋・・・」よりの、より会計の仕組みによった解説。どちらも大事だけど、会計嫌いの人にとっては高級フレンチのほうを読んでから、こっちを読むほうがいいかな。
私としては、3分冊とはいえ新書のスペースでこれだけ整然と分かりやすく3表の仕組みを解説することに驚き。著者が、わかりやすくすることに心血そそいだんだということが感じられる。脱帽。 -
『財務3表一体理解法』の発展版として、組織再編、連結会計、IFRSや英文会計について説明されている。
『財務3表一体理解法』と『財務3表図解分析法』を読んでから本書を読んだ方が理解が深まると思う。 -
BSで1番わかりにくい純資産の部について詳しく解説している良書。
IFRSについても要点だけ触れられており本当に勉強になる。