昭和・東京・食べある記 (朝日新書853)

  • 朝日新聞出版 (2022年2月10日発売)
3.64
  • (1)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 84
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784022951649

作品紹介・あらすじ

東京には昭和のなつかしさ漂う名飲食店があちこちに。「安くてうまい料理」と、その裏にある、作る人・食べる人が織りなす「おいしい物語」を作家で地域誌「谷根千」元編集者の著者が食べ、かつ聞き歩く。これぞ垂涎の食エッセー。

みんなの感想まとめ

昭和の東京に息づく名飲食店を巡るエッセーで、著者は自らの食べ歩きの体験を通じて、ただのグルメレポートではなく、店の歴史やその背後にいる人々の物語を描いています。懐かしさを感じさせる下町の味や、安くて美...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 著者の子供の頃の休みの過ごし方が、都内の昭和の裕福なお家の過ごし方のお手本か?という感じ。気になったお店はGoogle mapに保存していく

  • ザ•昭和の下町グルメ本(現役)。
    最近のキラキラグルメとは違うが、自分のお財布でも行ける範囲。
    ノスタリジーを感じながら行ってみたいお店多数。
    ヨダレがでる••

  • 森まゆみの食べ歩き?ってことで手にした新書です。彼女らしいエリアの彼女らしいお店選びが想像通りの心地よさ。でも味のレポートというよりお店の歴史とお店を守り継いでいる人の物語をインタビューであります。コロナ前の訪問に追加で最近の訪問を重ねていることが、やはりお店にとっては後継者の問題であり、家族の問題でもあることを感じさせます。この本が都心版の絶メシ・リストになる可能性もあるのかな?そういうこと起こらないためには、東京という都市の時の地層をもっと価値化しなくちゃならないのかも…ということで行った事のある店にはもう一度、行った事の無い店には早くいかなくちゃ、な気分になる本でした。

  • 昭和から続く有名無名の名店を巡る食紀行。コロナ禍にめげずにがんばる後継者たちへのエールともなっている。

  • 昭和の東京に生まれ育ち、地域誌「谷中、根津、千駄木」を創刊した著者が、子供のころから今までに記憶に残る懐かしいあの店、行ってみたかったこの店を、わが脚と舌を使って巡る「食紀行」。

  • <目次>
    第1章  上野
    第2章  浅草
    第3章  本郷
    第4章  神田・神保町
    第5章  渋谷
    第6章  高田馬場
    第7章  新宿
    第8章  銀座・日本橋
    第9章  新橋
    第10章  赤坂・六本木
    第11章  飯田橋
    第12章  町屋
    第13章  王子・東十条

    <内容>
    2008年刊の『カラー版「懐かしき昭和」を食べ歩く』掲載の店を再訪し、一部は他の雑誌などの記事を差し込み、まとめたもの。2008年から13年たち、多くの店が閉じたり、移転したりしているようだ。もちろん掲載の各店舗も代替わりしているところがほとんど。しかし、どこも美味そうだ。行きたい!

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1954年生まれ。大学卒業後、PR会社、出版社を経て、84年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。聞き書きから、記憶を記録に替えてきた。その中から『谷中スケッチブック』『不思議の町 根津』(以上、ちくま文庫)が生まれ、その後『鷗外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『彰義隊遺聞』(集英社文庫)、『「青鞜」の冒険』(集英社文庫、紫式部文学賞)、『谷根千のイロハ』『聖子』『聞き書き・関東大震災』(以上、亜紀書房)、『子規の音』(新潮文庫)などを送り出している。近著に『じょっぱりの人――羽仁もと子とその時代』(婦人之友社)、『谷根千、ずーっとある店』(朝日新聞出版)などがある。

「2025年 『野に遺賢をさがして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森まゆみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×