- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023302709
感想・レビュー・書評
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2007年の本を2020年に読んでいます。10〜15年後に日本は没落という予言、まさに当たっています。
私はまず教育を変えてほしいと普段思っていますが、こうした警告や学歴重視の丸暗記教育に問題視する声があっても全く変わっていない日本の今に絶望しています。パソコンを使えない人がIT大臣になるとか…。政府はあいも変わらず国民のためという気概が全く見られません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミスター円と呼ばれた頃の、かつて程の切れ味がありません。
ゴーストか? -
本人は危機感あるんだろうけど、その前に書いてある
内容に興味があって購入。
このままなにもしないと没落するよってことだね。
最近、著名人はみんな産業のルールが変わったと
いうね。 -
知り合いから薦められ読んだ本。
2007年末時点の情報ではあるが、未だ提示された問題点は解決策をみていないように思う… 。
全てにおいて、長期戦略の欠如が、国力の弱体化を招いていると。特に、教育の劣化については、小学生を持つ親として一番琴線に触れた部分。
世界の動向をザックリつかみ、さて、一日本人として、どうあるべきか、と考える一助となるが、情報がちと古いのと、提案されたソリューションの切れがイマイチなので、星、5点のうち、3点。 -
2010/11/18:
長男に何でネガティブな本ばかり読んでいるのって言われた。
まぁ、そんな本。” -
メモ
元官僚トップから見た日本。
現状の天下り規制への反論。
(一部納得できる。人材交流が不可になる。有能な人材が官庁にいかなくなる。)
物事を白か黒だけでは判断できない。
政治家と官僚はコンビネーション
日本の携帯はオーバークオリティー
インドマーケット
国家戦略がない。(エネルギー)
原発の安全性を科学的に議論できない空気。
リスクの説明、利用しない場合に起きることの説明がない。
論理的な議論を不可能にする仕掛けが、今の日本のテレビではシステム化されている。
証拠によって実証可能な仮説こそが科学、証拠によって反論可能な仮説こそが科学。
「拉致問題」しかかたれないのは外交では無い。
暗記は教育の基本。
競争の否定が社会階級の固定化をもたらす。
競争の否定は悪平等。現実世界から乖離している。
英語で自己主張できない→日本人の致命的な欠点。
日本の特殊性を世界に発信
侵略経験がないため、多様性を受け入れる寛容さを失っている
反面、高度な文化が育った。
対応力の弱さを克服し、特殊性をブランド化する。 -
中国共産党中央委員会 常務委員のほとんどは技術系 中国のハーバード 清華大学 金融システム機器を救った宮澤首相
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経済、金融、教育面からの視点を中心に、
日本に様々な「警告」を示唆してくれる。
一つ一つの議題が細かく構成されているため、
容易に読みやすい。
教育改革論に関する章に、一番力を込めている感じがする。 -
ご存知ミスター¥。
以下はサブプライム問題についての討論会。
http://www.suzukan.tv/