きみとあるけば

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 144
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023303300

作品紹介・あらすじ

せつなくて胸にしみるエッセイと心あたたまるイラスト。少年の心を忘れない2人による異色のコラボレーション。『person』の好評連載、待望の単行本化。

感想・レビュー・書評

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  • かわいくて切ない文章と絵が素敵。

  • もともと、堂本さん目当てで読みました。なんというか…似ているのですね。おふたり。
    イラスト、可愛いな。素直で。
    伊集院さんの文章、初めて読みました。弱さや悲しみの感じ方を、変える人だと思いました。きっとたくさんの感じるものがあったから。
    写真版、買いたいかも笑

  • 伊集院さんの言葉と剛さんの絵。
    なんだか優しい本です。

  • この本はミニチュワダックスフンドのアイスとケンシロウが出てきてその犬たちがとっても可愛く心が温まるお話です。私も実際に犬を飼っているのですごく楽しめました。そして何よりいいのは堂本剛の書くかわいらしい挿絵です。表紙にもなっているこの絵はとても温かくてなごみます。本も犬の気持ちなどを書いてあるのでとても楽しく、早く読むことができました。動物が好きな人にかなりおすすめの本です。

  • 『person』での連載をまとめたもの。ふたりの往復レターも載っているのですが、これがなかなか良い。
    巻末にはふたりがそれぞれの愛犬を連れて出逢った時の、愛に満ちた写真の数々もあります。

  • 友達の家で読ませてもらいました(笑)

  • 伊集院静さんと剛くんのコラボです
    剛くんの挿絵がめっちゃかわいい!
    ストーリーは飼い犬とのお話です
    なかなか感動的でした・・・!

  • 犬を飼ってないけど犬を飼いたくなるような、そんな本。
    アイス君もケンシロウも可愛い。

  •  伊集院さんと堂本さん(キンキキッズ・エンドリケリー・エンドリケリー)の2人の手によって、つむぎ上げられたエッセイです。伊集院さんの少年時代の話や、奥さん。そして!!愛犬のアイスちゃんを中心にした、話がほとんどでした。
    堂本さんの愛犬ケンシロウ君も登場します。犬好きの方には特に面白いと思います。話題的には明るい理想的な話が多かったように思えます。堂本さんのファンで、つい手にしたこの本でしたが、文章にもとても惹かれました。どうして、自分がこの本を手にしたのだろうと。最初の邪念?を忘れるほどでした。

  • 2007/2/25

    伊集院静さんの書く文章が、好きです。

    素直に自分の悪いところを認め、反省する。
    簡単なことなのに、これが出来る人はなかなかいない。

    ・素直に人が懸命にやったことを褒める人間になれているだろうか
    ・今日初めて目にするものを発見したら、素直に喜ぶ。
     それが、豊かな時間を持つコツだ

    校長先生のエピソードや雨の中の兄弟の話、好きです。

  • いいです。こころが暖かくなります

  • 伊集院さんのエッセイと剛さんの心温まるイラストがベストマッチ★

  • これはお薦め!! 
    ビックリマーク3つ!!!でもいいぐらいお薦め!!!

  • 読みやすいです。犬のココロや日常をうまく表現していてなごむ〜

  • 読んでるとなんだかあったかい気分になります。

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著者プロフィール

1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で直木賞、’94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞、’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する。’16年紫綬褒章を受章。著書に『三年坂』『白秋』『海峡』『春雷』『岬へ』『駅までの道をおしえて』『ぼくのボールが君に届けば』『いねむり先生』、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』『いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯』、エッセイ集『大人のカタチを語ろう』「大人の流儀」シリーズなどがある。

「2023年 『ミチクサ先生(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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