どの会社でも結果を出す CEO仕事術 いつも「経営者の目線」を持て

著者 : 吉越浩一郎
  • 朝日新聞出版 (2009年5月20日発売)
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  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023304314

どの会社でも結果を出す CEO仕事術 いつも「経営者の目線」を持ての感想・レビュー・書評

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  • 仕事はゲームと割り切って楽しんだ方が帰って強く生きられる

    性弱説
    人間は根っから弱い人間、だから残業してします
    デッドラインによるマネジメントが有効

    部下の信頼を得るには、人間性の善さではなく、仕事の腕

    部下をその気にさせるには、成功体験に勝る薬は無い

    仕事は部下に任せるという意識改革が欠かせない

    毎日朝イチで営業部隊を集めて、その日にやるべきことを指示するデッドライン会議
    次の日の朝の会議までにやらなければいけないこととする

    各プロジェクトごとのタスクを細かくして書き出す

    仕事は基本的に個人が責任と権限を背負ってやるものだと思わせる
    人間は弱い生き物だから、責任を問われない仕事には本気で取り組むことができない

    担当者に徹底的にアイディアを練らせる。十分に練れていないと思えるアイディアにはドンドンつっこみを入れる。もしくはデッドラインをつけてやり直しを命じる。
    場合によっては別の人間に考えさせる

    会議は話し合う場ではなく、「決める場」

    デッドラインをつけた仕事は必ずその日までに片付ける習慣をつけさせる
    上司はデッドラインを追いかけてチェック、会議を続ける

    判断力と実行力こそがマネジメントにおける車の両輪
    どちらがかけていても組織は真っすぐに走れない

    商品の知識よりも重要なことは、社員の働き方を変え、組織の機能性を高めること
    経営のプロにとって、その会社で売るものはなんでもいい

    ここまで飛べ、とややストレッチした目標を与えた上で、その目標を達成するためのプロセスまで含めて指示するのが、成果主義における経営者の役割

    仕組みを作る優先順位
    ①マニュアル 仕事の8割はマニュアルでこなせる。基本的なルーティングワーク等

    マニュアル化されたノウハウのことを形式知、できないノウハウは暗黙知という

    優秀な人材がいない、と嘆く前に、8割の社員を効率よく働かせるための仕組みを作るべき
    彼らは教わらないとわからないが、教えれば動く

    水面下に隠れている暗黙知をどれだけマニュアル化・IT化できるかで生産性は大きく左右される

    個人の緊急度が低くても、会社の重要度の高い仕事を優先してもらわなければ、組織の効率は上がらない

    個人の緊急度が高くて会社の重要度が低い業務というのは、単純作業であることが多い
    それを簡単かつ短時間で片付けられる仕組みを作る

    頑張るタイム
    電話も出ず、会話も禁止して仕事に集中する時間を導入

    仕事に必要な知識というのは、そのポジションにつけば自然と身につく

    あまりにも会社が巨大化した場合は、子会社化してそれぞれの社長に任せるのも一つのやり方

  • 読了。残業0のトリンプ元社長。実用的なハックが多い。

  • キャリアプランにも「デッドライン(締切)」を作る→加藤さん
    Warm Heart Cool Head
    →仕事は仮想空間でお金を稼ぐゲームと割り切り、1人の「プレイヤー」として関わる

  • 仕事のやり方を自分に任せて欲しいなら、Deliver the result(結果を出す)を続けるしかない。裁量の範囲を広げようと思うなら、これが王道。
    結果を出せば、必ず状況は好転する。「状況が悪いから結果が出ない」ではなく、「状況を良くするために結果を出す」と考えるのが、タフな人間ということかもしれない。
    状況判断と指示。それがリーダーの任務。さらにもう一つ、部下の教育をその任務に加えてもいいだろう。部下を育てることによって、そのセクションの効率や生産性は上がる。締め切りのない仕事は仕事とは呼べない。
    デッドライン会議の進め方
    ◎とにかく続けることが大事
    ・デッドラインは、とくに大事な仕事から設定。
    ・会議の開催頻度も、周に1回くらいから。
    マネージャーからプレーヤー
    ①「何を、誰が、いつまでに(○月○日○時)するか」でデッドラインを設定する。
    ②部下の報告で曖昧なものなどに、ガンガン「つっこみ」を入れ、場合によっては「やり直し」を命じ、改めてデッドラインを設定する。
    プレーヤーからマネージャー
    ①デッドラインを迎えた仕事の報告をする。
    ②報告は「○○という問題があり、私は××で解決します」という「結論」を用意して行う。
    相手のことを「社長」と呼ぶと緊張するが、「○○さん」と呼びかけると、それだけでリラックスできる。自由にものが言える雰囲気というのは、ちょっとしたことで作れる。
    上司も、日ごろから部下と積極的にコミュニケーションを取る努力をしなければいけない。
    まず第一に作るべき仕組みは「マニュアル」である。「仕事の八割はマニュアルでこなせる」と言うくらいに多い。その八割に関するマニュアルを整備して社内に徹底することで、全体の効率は高まるだろう。マニュアルを随時更新していくことで、会社は少しずつ進歩していくと言える。

  • 書いていることはどの本も基本的には同じ。「何回言うねん」と突っ込みをいれたくなる。どの本にも書かれている内容としては

    ・吉越式早朝会議の効果
    ・仕事にはデッドラインをつけろ
    ・残業は悪
    ・ブレストは無意味
    ・仕事はマニュアル化を


    という感じであるが、そうやって何度も読まないと頭にしっかりと入らないので、彼の著書は読み続けることにする。

  • とてもよかった。
    すぐにでも試したくなるような話が盛りだくさん。
    2/12読了。


    上司の理不尽な指示、要求に対しては、対案を示して抗議すること。
    Deliver the result。上司が納得する結果を出せばよい。

    調整型では経営者になれない。
    どんな時でも「この会社を良くするには」を考える。
    Given Situation(与えられた環境)の調整をするのではなく、Innovative(創造的)な仕事をしろ。

    どんなに状況が悪くても、結果を出せば好転する。
    状況を良くするために小さくとも結果を出せ。
    人望、いい人になるよりも結果に部下はついてくる。

    状況判断と指示がリーダー。自分は作業をしないこと。
    指示を納得させるために、根拠となった情報と、判断のプロセスも部下と共有した。
    その上で、与えた仕事の期限は日付で明示。
    日付の指示には、優先度を設定する意味も込められている。

    期限が守れない相手にはしつこく催促する。
    期限にうるさい奴の仕事から片付けるから。

    会議は話し合いの場ではなく、決断を下す場
    だから会議の報告は、ジャッジをする人がYes, Noで答えられるものにすること。
    だからロジックが重要。感情、気分、気持ち、プライドからのわかったフリでは判断しないし、報告させない。
    ジャッジをする人は、自分に分かるような説明を相手に求める権利がある。

    判断をミスするのは仕方がない。ミスが分かったらプライドも気にせずすぐに修正すること。判断力は磨くしかない。独善にならないよう、ロジックで判断すること。
    また、現場とかけ離れた判断をしないよう、マネジメント・バイ・ウォーキング(巡回管理)をすること。
    これは部下の報告に対して適切な「つっこみ」を入れるのにも有効。
    判断に迷ったら現場に戻ること
    怖がって判断を避けるのはアウト。

    なお、データだけ出すのも無意味。会議で「どうしよう」と考えるわけではないから。
    問題、課題が発生してしまった言い訳は無意味。「しょうがないよな」と納得するだけだから。


    デッドライン会議の手始め
    ・特に優先度の高いものにだけデッドラインを設定し、必ず実行する。
    ・会議の頻度は少なくてもよいが、続けること。

    仕事の八割はマニュアル化できる。
    報告のやり方、ルーティンワークの段取りなどはマニュアル化し、効率化を図ること。効率化したらマニュアルを更新すること。
    マニュアル化できれば、IT化も可能。
    ただ、IT化もマニュアルと同じく更新が必要。ITのルーチンに縛られることのないように。

    部下に対して、①緊急度が高いが重要度は低いものより、②緊急度は低いが重要なものを優先させること。(これは「7つの習慣」でも書いてあった)
    ①の効率化にマニュアル、ITが非常に有効

    業務改善を進めても、ある一定の段階で限度に達してしまう。
    トップマネジメントでしか解決できない、根の深い、全社的に影響のある問題に突き当たるから。


    「社員の働き方」を変え、「組織の機能性」を高めること。
    結果は「損益計算書」に出る。

    残業
    残業は組織の弱点を隠す。
    意味のある残業かどうかを確認すること
    仕事のやり方に問題がないか。

    ブレインストーミングは、多人数でやるものだが、責任が分散されるため、プレッシャーが足りない。だから信用していない。

  • 仕事に必要なのは何よりもデッドラインだ!

    ■概要
    弊社内ではすっかりおなじみの吉越さんの新刊。
    大体どこかで読んだような話なんですけど、
    何度読んでも良いものは良いです。
    ただのファンです。ハイ。

    ■仕事に役立つ点
    全ての仕事にデッドラインを。
    そして、それは1週間単位で実行しよう!という点は、
    非常に考えさせられました。

    これからの週次MTGでは、1週間単位で、
    全ての仕事にデッドラインを設け、次の週に確認します。

    人は「性善なれども弱し」とは、伊丹さんも言っていましたが、
    結局のところ弱い人には、つつき続けるしかないと思います。

    以前、読んだディズニーのCEOは、CEOの役割として、
    常に「肘でつつき続ける」と言っていました。
    古今東西、原則は同じなのですね。

    また、「売上は全てを癒す」というのは、
    蓋し名言だと思いました。

    CEOになるためにとにかく必要なのは、
    損益の責任を持ち、常に結果を出し続けること。

    頑張って売上を上げていこうという気になりました。
    頑張ります。

    PS
    いつか全社をALL残業禁止にします。必ず!
    (はっせー)

  • 090531

  • I read this book because of my promotion.
    But I have nothing to get.

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