たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考

  • 朝日新聞出版 (2009年12月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023304772

たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考の感想・レビュー・書評

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  • 自分に出来ること、出来ないことを明確にし、出来ないところを周りに「手伝ってもらうスキームを作る」という「手伝ってもらう」ではなく、「手伝ってもらえるスキームを自分が作るんだ」という点が斬新で、慧眼的指摘だった。

  • p23
    「効率重視」「利益至上主義」経営で突き進んだ企業が、次々と没落していったのは周知のとおりです。
    p31
    プラットフォーム戦略とは「複数の関係するグループを場とるいは舞台に載せることで、外部ネットワーク効果を生み出し、一企業という枠を越えた、新しい事業のエコシステムを作り出す」
    p44
    参加企業を募ることで、自社だけではとても実現できないような多彩で魅力的なサービスを顧客に提供できます。
    p102
    リーダーの役目は、部下を「ある分野のプロフェッショナル」に育つようにお膳立てをすることだと私は考えています。
    p118
    チーム全体を活性化させ、業績を高める競争とはどのようなものでしょう。私はベストプラクティスだけをクローズアップする競争だと考えています。
    p150
    私の交渉法の要諦は、一種のゲーム感覚で「楽しむ」「和む」という意識を持ちながら、相手との協力関係を作り上げることです。仕事上のハードな交渉相手もあくまでも人なのです。最後には「敵ながらあなたと仕事が出来てよかった」と思ってもらえる関係になることです。
    p152
    驚くほど多くの人が交渉で相手を打ち負かすことにこだわる傾向があります。しかしそれはまったく無駄であり、むしろあなたの品格を下げることになることに将来気づくでしょう。
    p154
    「アイデアを真似されたらいやだ」と考える人もいるかもしれませんが、たとえ良いアイデアだとしても、99パーセントの人は実行しません。どんどん外部の人に相談したほうが、思わぬ副産物が得られるものです。
    p159
    もっとも重視した鉄則は「経営者の本気度や目」でした。うまくいかなくなった時にどれだけあきらめずにやれるかが、成否を分けるのです。
    p164
    珍しいテーマを一生懸命探す必要はありません。2つのテーマを掛け合わせれば、独自性が出てきます。
    p180
    優れた監督になるには、理論を学ぶことが不可欠です。
    学習志向という言葉が注目を集めています。これは、組織の業務遂行の優先順位を、「効率」ではなく「学習」に置くという考え方です。
    p194
    最初にサラッと全体を速読し、本当に必要なところだけを読む。という効率的な読書法を薦める人もいますが、私の方法は逆。1ページずつ考えながら読むようにしています。

  • 藝術、サブカル、食文化、本源的欲求など、
    「人の心を動かすものに共感する感覚」を磨くこと。
    人が心から望むことは何かを感じる心を磨くこと。
    それが、僕のやりたいことにまた一歩近づけてくれる。

    そして、最終的には人間力笑

  • 140120読了。010

  • 想像以上に普通だった、古いのかな?

  • プラットホームを構築するには?

    →まず大切なのは本源的欲求を見つけることで、FOR WHATなんのため?を問う
    勝てるプラットホームは
    1.プラットホーム自らの存在価値創出
    2.参加者の交流
    3.ルール規範による質の維持
    そのためには、
    1.社会の変化という大きな流れから不満を探す
    2.ターゲットグループを探す
    3.グループが交流する仕組み
    4.キラーコンテンツ
    5.価格戦略
    6.価格以外の魅力
    7.ルール管理

  • iモードやニンテンドーのゲーム機の様に、広く普及するプラットフォームを構築するためのポイント、要するに「受け入れられる」ようにするには何が重要か、をまとめた本。
    ギブギブギブ&テイクとか、いかに相手にメリットを感じてもらうかがポイントなのだが、これは別にプラットフォームに限らず、何か新しいアイディアを紹介するときとかにも応用される考え方であるように思った。

  • プラットフォーム創造のフレームワークは勉強になったけど、その他はありがち感が半端ない。

  • 先日、読んだ著者の本「がんばらないで成果を出す37の法則ーアライアンス人間関係術ー」に続いてこちらも読んでみた。


    普段から人の強みを見つけて、自分の知っている別の知人と引き合わせたら、何か面白いことができるんじゃないかという事ばかり考えている。
    それはビジネスモデルに近いものもあれば、ただ単にワクワクするだけかもしれないもの、とりあえず種を撒いておけば、後で奇麗な花が咲くのを皆で楽しめるかもといった類いのものである。

    そんな自分にとって、この本の中で言及しているプラットフォーム戦略というものが、なんだかとても身近に感じ、結果的に自信を与えてくれた。

    平野敦士カールさん、そのうち会って話してみたい人の一人になった。
    いわゆるサラリーマン的な人には役に立たないというかピンとこないかもしれないけど、自分にとってはヒントくれたというか、自分の向かっている方向があながち間違っていないという確信を与えてくれた良い本であった。

  • 『一人で1億稼ぐよりも、10人で100億稼ぐ』そんな考え方を養い、実行するための本です。面白くて、非常にためになると思います。

    僕がこの人をのことを知るきっかけになったのはフェイスブックページからで、彼の本を読んで氏が日本興業銀行やNTTドコモで仕事をしてきたということ。そして、皆様もよくご存知かと思われる「おサイフケータイ」の立案者だったということを知りました。フェイスブックなどに代表される「プラットフォーム」。それを個人でやってみて仕事などにも成果を挙げていこう。そしてそれを培う思考法を身につけよう、というのが主に書かれていることで、非常に読んでいて参考になりましたし、また、面白くもありました。

    僕が読んでいて一番感銘を受けた箇所は『一人で1億円のビジネスを作るのではなくて、10人で100億円のビジネスを作りましょう』というところで、一人で一億円という方がセミナーやコンサルティングをされるときに非常にそう考え方をする方が多いとおっしゃってるのですが。実際、僕の使えていた上司もそういう考え方だったなと思って、一人で思い出していました。そして、彼のいうところの『勉強会を開く』というのは面白いなぁと思い、この箇所を熟読したことを覚えています。

    よく教えることで自分も学べるという言葉がありますけれど、ビジネスの世界こそ、こういう原理が強く働くのだなと感慨深く読んでいました。そして、巻末のほうに作者が参考にしているという書評ブログやメルマガのリストがアップされていますが、いつか自分のブログもこういう風に取り上げられることがあればと、切に祈っています。

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