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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784023308480
みんなの感想まとめ
厳しい経済環境で企業が生き残るための競争戦略を示す本書は、金融恐慌後の低成長時代における企業の対応策を具体的に提案しています。新たな現実として、干渉主義的な政府の再来や消費者の行動変化、産業界の大変動...
感想・レビュー・書評
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TOPPOINT 2011年1月号より。
著者はBCGのコンサルタント。
厳しい経済環境の中で企業が生き残るための競争戦略を示す。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2008年の金融恐慌で世界経済が受けたダメージは大きく、今後も低成長の時代が続くとみられる。本書は、そうした時代に企業が生き残るための競争戦略を示す書籍。
金融恐慌の影響で、今後、大きな変化が様々な分野で起こり、「新たな現実」が生じると考えられる。例えば以下のようなもの。
・干渉主義的政府の再来:
各国政府は、大型の財政出動を行って経済の安定化を図り続ける。また、製造業の振興策を実施し、自国の労働者の雇用を保護しようとする。
・新たな消費者の台頭:
バーゲン品を求め、リスクを避ける消費者が増える。また、50歳以上の労働者が負債の返済などのため就労期間を伸ばすので、若年失業率が高まる。
・産業界の大変動:
非効率なビジネスモデルや行き詰まった企業が淘汰され、業界再編が加速する。
大不況下で企業が生き残るには、まず「守り」を固める必要がある。守りの打ち手には、次の3つがある。
①財務基盤を守る:
現金を守ることに優先的に取り組む。
②事業の基盤を守る:
生産設備の削減やアウトソーシングの強化など、長期的なコスト削減策を行う。
③売上を守る:
物価に敏感になっている消費者に対応するには値下げが必要だが、単に値下げをするのではなく、売上を確保できる値下げの仕方を選ぶ。
守りを固めたら、次は攻撃に出る。その主な戦略は次の通り。
①技術開発への投資を増やし、イノベーションを促進する。
②消費行動など、外部環境の変化を察知し、それを利用する。
③マーケティングや広告の力を活用する。
④競争相手と向かい合い、既存の強みなどを生かして戦う。
⑤事業売却やM&Aによって、将来に投資する。
⑥ビジネスモデル・イノベーションを実現する。 -
中身が薄く微妙。第一章の経済分析は、序章の位置づけだがこれが本論になってしまっている。企業分析は概して薄っぺらく、どこかの誰かがよく言う部分のみが語られ、コストを削減して、R&Dを取捨選択して、消費者を見て、イノベーションを起こそう、と締めくくるが、いかにも薄っぺらい。BCGとはこんなものか、と思われてしまうのではないか。
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もう一度読み直そう
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