アイデアの接着剤

著者 : 水野学

• 朝日新聞出版 (2010年10月7日発売)

感想・レビュー・書評

[梶原そら太さんの感想 · 2014年11月14日]

天才クリエイターが神憑り的な発想を噴出して、ヒット商品が爆誕する。無から有を作り出してこそ真のオリジナリティである。そう思っている人は必見の書籍第一弾。この手の本では、終始明快で説明がわかりやすく、一度も違和感を覚えることなく読み終えることができました。

[axs4aさんの感想 · 2013年5月20日]

デザインをこれから始めようとする人とか、今デザインを学んでいる人とか、デザインってなんだよという人とかが、教科書として、導入編として、読むといいかも。すごく優しいやわらかい言葉で書いてある本。おそらく、この業界にいる人はみんなやっている手法で、目新しさはないけれど、改めて言葉にして、整理整頓されたようなすっきり感。

[toyofumi214さんの感想 · 2013年1月10日]

「くっつけたいもの」と「くっつけたいもの」を見つけてくっつける。人も同じ。

[masaveticaさんの感想 · 2012年10月18日]

リスペクトしている水野学さんの書籍。
心にちゃんと伝わる本。
しっかり腑に落ちるし、実践してみようと思える内容。
文章までデザインされたんだなと感心しました。

[のしさんの感想 · 2012年8月1日]

水野学さんの本。
一番心に残ったのは
「センスの成長は２５歳でとまる。常に自分を更新し続けることが大事。」ということ。
あとはデザインに関すること、仕事の進め方に活かせるようなこと。

[あじゃんたさんの感想 · 2012年5月6日]

好き嫌いにこだわらず、いろんなものを見て体験したくなる。
そんな気持ちになれる本でした。
デザインを頼んでくるお客さんの向こう側に、本当のお客さんがいるのだ！ってことは頭では分かっていても、なかなか実現できないもの。
クライアントの満足を超えた、本当にいいデザインを生み出そうって情熱が文章から伝わってくる。
デザインする、って人に優しいものづくりをする、ってことなんだよねぇ。

アイデアの引き出し、もっと増やしていかなきゃ！

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/06/07]

｢アイデアの引き出し｣
反省してます。独り善がりにならないように、色々見て聞いて、自分中に取り込んでいきたいですね！

[あじゃんたさん · 2012/06/07]

そうですね、自分の引き出しに取り込んで、いつでも出し入れ出来るように。
言葉で書くとこんなにスッキリなことなのになぜ出来ぬか～！と私も反省しています。
共に励んでいきましょう！

コメントありがとうございます＾＾

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/06/07]

｢言葉で書くとこんなにスッキリなことなのに｣
ですよねぇ～地道に｢気付き能力｣を高められるよう精進しましょうね。。。

[oonatsuさんの感想 · 2012年2月23日]

これからどうしていくか考えるきっかけになった。

[chika77さんの感想 · 2011年12月15日]

イノベーションはしばしば「(技術)革新」と訳されるが、
この言葉は本来、単に全く新しいものを生み出すという意味を表しているわけではない。
今まであったもの同士をくっつけ（新結合）、今までになかったもの生み出すこと意味する。
アイディアの接着剤とはまさに、新結合に必要なものである。
著者はこの点をよく理解していると感じた。

また、この本の著者は素晴らしいアイディアを世の中に出してきた人だが、
そのアイディアを作り出す過程は至ってシンプルであり、
決して突飛なことをしているわけではないことがよくわかった。
読んでいて身の回りのことをもっとよくみようと、
わくわくとした気持ちになる楽しい本だった。

[yutaokuさんの感想 · 2011年4月12日]

すごく感心した。

[sayaka64さんの感想 · 2011年1月3日]

忘れがちな当たり前のスタンス。それを誰よりも大事にしている人なのだと思った。良書です

著者プロフィール

水野 学：クリエイティブディレクター／クリエイティブコンサルタント／good design company代表。1972年東京生まれ。1996年多摩美術大学デザイン学科グラフィックデザイン専攻卒業。パブロプロダクション、ドラフトを経て、1998年good design company設立。ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手がける。主な仕事に、NTTドコモ「i D」、相鉄グループ「ブランドアッププロジェクト」、熊本県キャラクター「くまモン」、｢中川政七商店｣ほか。自ら企画運営するブランド『THE』ではクリエイティブディレクションを担当。主な受賞に、London International Awards（Gold、Silver）、The One Show（Gold、Silver、Bronse）、D&AD賞（Silver、Bronze） CLIO Awards（Silver、Bronze）、朝日広告賞部門賞、毎日広告デザイン賞部門賞、日経広告部門賞、JAGDA新人賞など。

「2018年 『アイデア特別編集 good design company 1998-2018』 で使われていた紹介文から引用しています。」