竹岡式 もう迷わない前置詞 (AERA Englishブックシリーズ)

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著者 : 竹岡広信
  • 朝日新聞出版 (2010年10月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023308572

竹岡式 もう迷わない前置詞 (AERA Englishブックシリーズ)の感想・レビュー・書評

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  •  概要としては『竹岡式やり直し英語』と同じ。色んな短文の穴埋めをしながら前置詞や副詞(副詞的小辞だっけ?)、それとともに使われる動詞などの情報も含めて確認していく。多くの用例を紹介するとともに、前置詞の持つ多くの意味の根幹をつかもうとするバランスの良さもある。「前置詞を理解したらすべての熟語に応用できるというのは錯覚だね。あくまでも手がかりとして前置詞をイメージすることが大切」「語源と同じですね。先生はよく語源は万能ではない!と言われますよね」(p.34)という竹岡先生と生徒の会話が、この本のバランスのよさを表していると思う。
     あとは勉強になった部分だけメモしておくと、まずp.32の「『継続』のイメージのonを用いた熟語」のところでon dutyとかon leave, on the move, on a trainなんかはいいとしても、「USBフラッシュメモリーにデータを保存する」と言う時、store data on a USB flash memoryのようにonを使う、というのが盲点だった。「わくわくして箱から取り出した」を英語にした時に Excited, I took it from the box.ではなくout of the boxにする、というのも何も考えずに訳すと間違うかもしれない。I don't want to back out of my promise, but...「約束を反故にしたくはないのですが…」(p.63)という熟語は知らなかった。「この本の索引」はthe index to this book.(p.75)らしい。go by the bookで「融通がきかない」(p.82)。by virtue of 「~の力で」(pp.88-9)という熟語の歴史、virtueが「男らしさ」でそれが「力」になり、後の時代に「男らしさ」=「徳の高さ」で「美徳」という流れは、なるほどという感じ。さらにはby virtue ofはbecauseと親戚(by cause of)、というのも知らなかった。I live within ten minutes' walk ( ) the train station. (p114)の( )をfromだと思ってしまった。ofが答えでwithin A of Bを覚えておこう。overのビヨーンっていうイメージで、「試験が迫っている」というのをThe examination is hanging over me. さらには二日酔いでhangover (p.152)というのは説明が面白い。同じoverで、Why don't you come over to our house for tea?とか、You should go over there.のように、なくてもいいけどあったら自然なover(pp.154-7)、という、こういう英語を使いたいと思った。「動作動詞を用いた現在完了では、期間を示す場合forではなくover(もしくはin)を用いる」(p.162)、例えばmath classes have been cut by 30 percent over the past five years.のように、というのは少し考察してみる必要がある。最後に「驚きのeven」(p.180)として整理する感じがいいと思った。(関係ないが、最近読んだ『英語助動詞の語法』という本では"putative should"というのがあったのを思い出した) Rob could not convince Sarah to marry him, even with his money and good looks. も和訳は簡単だが英訳でevenを入れるのは難しいかもしれない。
     英語好きとしては、自分の知識の穴、盲点を確認する作業に使えるし、どちらかと言えばやっぱり受験生向け。(26/05/)

  • 読みにくい本

  • 前置詞がもつイメージから、適切な前置詞の用法を説明していく。 雑誌の人気コーナーだったそうで、例題への回答を講師と生徒の会話形式で進めていくのだが、一冊の本としてまとめて読んでいると少々煩さく感じる。 ただ、付属のCDに講師のしゃべりが収録されていて、その軽い調子を聴いて何となく許せるようになった。

  • 穴埋め問題→先生・生徒の会話方式で解説、の流れ。
    センターの問題がちょくちょく出てきたりと、受験英語寄りな印象だった。

  • 超有名塾講師の英語スキル本。

    CDが付いていたので、今後通勤などで利用していきたい。

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