プロが教える「30年価値の落ちない」家選び

著者 :
  • 朝日新聞出版
2.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 26
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023308619

作品紹介・あらすじ

不動産選びでもっとも重要なのは「資産性を保てるかどうか」!金融・不動産のプロである著者が、30年後も資産価値を保てる家の選び方の知識とコツを紹介。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 通常の住宅取得本とは一線を画し、「価値の落ちない家」の選び方に集中した本。
    そのため、「住みやすさ」とか「満足度」といったものは横においておき、とにかく「価値の落ちない」=中古で売れる家の選び方に力点を置いて説明がされている。
    話の中心は、「新築は七難隠す。中古になったときに自分がほしいかどうかが『価値が落ちない』かどうかの判断基準」といったことにある。
    このため、「個性的な家」にはダメ出しをし、とにかく「没個性」な家をすすめる。

    タイトルとおりではあるのだが、これから家を建てようかと考えている自分にとっては少々夢が無く、ピンと来ない部分が多かった。

    以下は参考になった部分の引用。
    --------------
    価値の落ちない土地は、今のイメージが悪くならない土地。
    建築協定や、建築制限は今のイメージを壊さないという点でプラスに働く。
    新興住宅地は評価が固まっていないので資産価値は変動しやすい。
    注文住宅では特に、特殊な家になりやすいので注意。
    私道はトラブルの元。
    接道している道路幅は4m必要。さもないとセットバックで無駄を生じる。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

永野 良佑(ながの りょうすけ)金融アナリスト1967(昭和42)年愛知県生まれ。1989(平成元)年3月、一橋大学経済学部卒業。外資系金融機関を中心に、ストラクチャード・ファイナンス、クレジット・トレーディング業務に主に従事。著書に『プロが絶対買わない金融商品』(以上、扶桑社)、『セールスマンが教えてくれない金融商品の仕組み-危ない商品はこう見分ける!』(中央経済社)、『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで』(PHP研究所)、『これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識』(フォレスト出版)、『20代からのファイナンス入門 - お金がお金を生むしくみ』(ちくま書房)、『世界一わかりやすい金融の教科書』(秀和システム)など多数。

「2020年 『金融のプロが教える コロナ暴落後の必勝投資術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永野良佑の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×