〈アイデア〉の教科書 電通式ぐるぐる思考

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023308824

感想・レビュー・書評

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  • これはいい本。アイデアに悩む人へ。

  • 電通とやらのなんぞぶりかを。

  • アイデアとは、目標に向けて、課題を解決する新しい視点

    ロジカル・シンキングでどうでもならない時がある

    ぐるぐる思考
    感じる→散らかす→発見!→磨く

    ①感じる
    アイデア発想には、一般知識と特殊知識が必要
    判断を停止して、いったん「カッコつき」でわかってあげることがコツ
    「とりあえず、フムフム」思考停止ではなく「判断停止」

    ②散らかす
    アイデアとは、特殊知識と一般知識の新しい組み合わせに過ぎない。ある商品が置かれている状態(=特殊知識)をいままで考えもしなかったポイント(=一般知識)から見ることで生まれる「新しい視点」がアイデア

    「ある商品が置かれている状態」にも数多くの側面があり「いままで考えもしなかったポイント」も無数にある。それをひとつひとつ組み合わせていく

    ③発見
    イメージがパチリとはまる瞬間
    アイデアは、課題とセットである
    アイデアの発見とは、それによって「目標に向け、何をどうする」かが明らかになる

    目標ー課題ーアイデア

    課題が確定するのは、アイデアが発見されるタイミング

    目標、課題、アイデアが互いに手段と目的になっているか、しっかり検証する

    アイデアは明確に整理され、言葉で表されなければならない
    表現しきれないときは、メタファーを使う 
    ex.食べるラー油、クラウドコンピューティング

    ex.キットカットメール
    ブランド露出の拡大ー他人のための新習慣ー思いを伝えるチョコ

    ex. best job in the world
    観光誘致ー素晴らしさの再認識ー仕事だって、ごほうびだ

    優れたアイデアは、言葉で表され、手のひらに乗る

    ④磨く
    目標ー課題ーアイデアー具体策が一本でつながっているか

    スパイラルのはじまり
    ①感じるモード 左脳→右脳
    ②散らかすモード 右脳→右脳
    ③発見モード 右脳→左脳
    ④磨くモード 左脳→左脳

    アイデアを具体策にして実施すると、世の中はさまざまな反応を示します。このときを逃さず「感じる」ことで、再び<アイデア>づくりの材料を手に入れることができます

  • 薄いのに内容充実。参考図書も合わせて読みたい。

  • 最近、「考え方」の蓄積にはまっている。
    変化の激しい世の中で考えることはとても重要だといわれるが、
    そもそも考え方を身につけていないとどうしようもないと思ったのがきっかけだ。
    カッコいい言い方をすれば「思考のフレームワーク」とでも言おうか。
    (実はちょっと気に入っている)

    僕もこの本を読むまでは、アイデアは何か天から突然降ってくるようなものだと考えていた。
    でも今はそれが間違いであることが分かった。

    まずは感じることから始めてみようと思う。

  • ぐるぐるだけど、言っている事は大体いつもと一緒。

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